会社から一回戻ってから、着替えて友達に会いに。
会社帰りのままでも良かったけれど、余り可愛い服じゃなかったし。
気分を変えたくて、普段あまり履かないパンプスを選んで。
高さはそこまでじゃないけど、革が硬めで、過去に履いたときも、若干の不安はあったやつ。

駅までの道のりで、案の定、かかとが擦れ始めて、
まだ目的地にも着いていなかったのに、無言でダメージ食らっていた。

歩きながら、ああ、これは完全に失敗だったって思った。
コンビニに寄って、絆創膏を探したけれど、
目についたのが高めのパッケージのやつで、
家にあるしとか、せこい事考えて、いらないとか言い訳して買わなかった。
でも、判断ミスで、完全に。

そのあともずっと擦れ続けて、
カフェにたどり着いたときには、もう足に意識が集中しすぎて、
正直、会話どころじゃなくなってしまった。

でも、頼んだプリンが救いだった。頼んだのは初だったんだけれど、
とろとろ系じゃなくて、しっかり固めで、
スプーンを入れると、抵抗がある感じ。

上に乗った生クリームも甘すぎなくて、
カラメルの苦さもよくて、
なんか、ものすごく報われた気がした。

でも、帰り道の靴ずれは現実で。タクシー呼ぼうかと思った。
だったら、絆創膏買えよという話だけれど。
頑張って、おばあさんみたいに腰曲がった感じで、
家に着いて靴を脱いだ瞬間、かかとの皮が少しめくれていたのを見て、
ぞわぞわになった。

すぐに絆創膏貼ったけれど、お風呂がしみたし剥がれた。

可愛いパンプスなんだけれどな、サイズ感が合わないのかな。