先日の続きです。


怒りとは

「自分の意見だけが正しい」

と傲慢になっている

自分に気付かないまま

過去に目を向けて

『後悔』を抑圧した時に起こる感情

なのではないかと思いました。


表層意識では

相手に「過失がある」と

「判断」しているように

見えますが、

深層心理で

私達は

「過去は戻らない」と

考えているとすると

相手を責めても意味が無い事は

「知っている」はずなのです。












じゃあ、なぜ

意味の無い事を

しようとするのだろう?

と考えて、















相手に「責任転嫁」をする事で

自分の事を「正当化」

したいのかも知れないと

思いました。


自分が『正しい』と心の底から

思っている時に誰かに

『間違っているよ』と

言われても

『意見が違うんだな』と

思うだけなのに


「傲慢」になって視野が狭くなると

「相手には相手にとっての

正しさがあって当然」という事を忘れ、


なぜか

『正しいと証明しなければ…』と

追い詰められる気がするのは

『本当に正しいとは思っていない』

からなのではないかと

思ったのです。










じゃあ、私は

「何が正しいと証明」したかったのか

「何を本当は

正しいとは思っていないのか」

と内省を進めて














今の状態を創った

「過去の自身の選択」

なのではないかと思いました。


相手の事は変えられない

過去も変えられない

だけど

過去の私の行動は

「変えられたかも知れない」から。

だって

私自身が選択したから…

あの時にああしなければ

これは失わずに

済んだのかも知れない…

あの時に信じなければ

良かったのかも知れない…





















そんな過去の

「失わずに済んだかも知れない

選択をした分岐点」

に執着して


『正しい選択をすれば

こうはならなかったのかも

知れない』という

『後悔』を抑圧している時に 


 その気持ちに蓋をして


『自分は正しい選択をしたが

相手の選択が間違っていた』と

「相手に責任転嫁」

しようとして

『怒り』は生まれ













その

「相手に責任転嫁」を

認めようとしない場合

奥に潜んでいる

『嫌な人間になりたくない』

という『恐怖』に縛られ

身動きできなくなっている

自分に「気付かない」まま



でも深層心理では

『本当は過去の私が間違えた』

と思っていたとしたら

 そんな自分を『罪悪感』

が責めるから『苦しさ』

を感じるんじゃないかと思いました。




そして

『後悔』を抑圧しないと

『悲しみ』に繋がるのかも

知れないと思っています。


起きた「出来事」の「原因」が

「自分は悪くない」ものなら

後悔していても

自分を『嫌な人間』と

認める事には繋がらない

からです。
















どちらにせよ

本当は『自分』が傷付いていて

ボロボロなのに


『嫌な自分』を見たくなくて

目を逸らしてしまうと

この『怒り』という

『感情』を

本当の意味で癒す事ができずに

繰り返してしまうという

可能性があるのではないかと

思っています。











でも

「嫌な人間」という

評価は、

「過去の誰かの評価」で

本当の『自分の声』では

ない可能性があるのではないかと

私は疑っています。


私達はあらゆる『感情』を

感じる為に生まれてきた

だけなので、

「ネガティブな感情」を

感じる時だって

あって当然だと

考えているからです。

















そして、

全ては通り過ぎた事

もう「過去」の出来事なのです。

「今」は本当に一瞬の

この目の前にしかなくて

『後悔』してもしなくても

何も変わりません。



それにも関わらず

自分の『痛み』すら

認める事を怖がって

そんな自分を『心の奥』では

責め続けて

ボロボロになっている

「状態」だけ『自覚』して

それを目の前にいる相手に

「ぶつけている」としたら…














相手も自分もボロボロになるだけで

誰も進めないし

『怒り』を感じた自分は

『自分が傷付いている』事すら

知らないかも知れません。


だから、

もう起きてしまった「出来事」に

対して、

過去に戻って

「価値観」に基づいて

「裁く」のではなく、














傷付いている自分を癒し

自分の目線に寄り添い


『じゃあこれからどうしたいか?』

『どうなったら嬉しいか?』

『何ができるか?』

と未来に期待しながら

「今できる事」に焦点を当てると


本当は「私を怒らせた」

相手の反応はどうでも良くて

私は

私に

あの時『間違えた』事を

許して欲しかっただけなんだな、と

思いました。

















だから私は最近

怒りや悲しみを感じた時には

『何を後悔しているのか?』と

瞬時に考えるようになりました。


そして

『過去は通り過ぎた幻想だから

今できる事をしよう』と

自分を励まし

『全ては未来の私が幸せである

為に起きているから大丈夫』と

未来に期待するようになりました。


すると不思議な事に

怒りや悲しみを感じる出来事が

起こらなくなりました。


怒りも悲しみも

私に「視点がずれている」事

だけを伝えた後は

瞬く間に去っていきます。

















あ〜!!

また食べ物ぐちゃぐちゃにしてびっくりマーク

(出しっ放しにしなきゃ良かった汗)


ヽ(`Д´)ノプンプン














よし。片付けるか┐(´д`)┌


最後までお読み下さり

ありがとうございました🙇💕