ちょっと寂しい気持ち、思い出した
私はあなたの事が大好きだったの
私を認めてくれた、数少ない人だと思ったから
その、認めてくれた言葉が
私には本当のことを言ってるように聞こえて
私の事を肯定してもらえたようで、とても嬉しかったの
でもね
私じゃなかった
私はあなたの特別ではなかった
捨てられたようで
とても寂しかった
私の価値が無くなったようで
とても悲しかった
あなたの幸せそうな顔が
私の無力感を増幅させた
大好きな人なのに
一緒に喜べない自分を責めた
心の狭い自分が残念でならなかった
そんな事をね、ふと思い出した
前みたいに
心がジクジクしない
全くジクジクしないわけじゃないけど
懐かしいなって感じがした
幸せになってね
あなたの信じる道を進んでね
応援するね
ありがとうね
そう、自然にね、思えるよ
とても好きだったんだね
とても大切だったんだね
もしも、
いつか、どこかで、また会える日が来たなら
久しぶりって笑顔で会いたいな
きっと、今の私は
幸せなんだろう
なんか、良い感じね
でも、遠い昔の恋の話みたいだな