昨日はこどもの日でしたね
息子が小さい頃は
柏餅を食べて菖蒲湯に入ってたっけ
子供が大きくなると
季節の行事とも
縁が薄くなってきた気がします
そう思うと
子供がいたことで
いろんな経験をさせてもらったんだなぁ
とあらためて思います
でもね
私の周りには未婚、既婚問わず
お子さんのいない友達がいるのですが
時々、彼女たちから
「私は子供がいないから経験が足りなくて
人間として未完成な気がする」
というような言葉を聞くたびに
胸がぎゅーっと締め付けられるような
気持ちになります
だってみんな精一杯生きてきて
それぞれのかけがえのない人生を
経験してきているのだし
他人の人生を生きることはできないから
経験が足りないと言うのなら
みんなそうだよと思うんです
私はたまたま子供を持つ人生で
不登校の息子のお母さんの経験はしたけど
普通に学校に通って
部活とかを頑張ってる子供のお弁当を作ったり
遠征の送り迎えをしたりという
お母さんの経験はない
女の子を育てたこともない
あらゆるパターンの人生を経験することなんて
出来ないのだから…
それに子育ての悩みを聞いてもらうときに
同じ母親同士だと時々苦しくなることが
あったけれど
彼女たちは母親としての私ではなく
1人の個としての私を尊重する目線で
いつも支えてくれました
母親同士だと
「母親だから我慢しないとね」という
共感というより傷の舐め合いというか
同調圧力のようなものを
感じることがあったり
「どうして他のお母さんみたいに
子供を愛せないんだろう」と
他人と比べて余計に落ち込むことも
よくありました
だから
彼女たちの
「お母さんだからって
1人でそんなに我慢することないよ」
という言葉にどんなに救われたことか
それに私の周りの友人たちは
兄弟姉妹だったり
職場の部下や後輩だけではなく
同僚や友人たちの
面倒見がとてもよくて
気配り上手で
他人の話をよく聞いてくれて
人を育てることが
とても上手な人が多いんです
そんな友人たちが
子供がいないから経験が足りなくて
人間として未完成
なんて絶対違うと思う！
子供がいてもいなくても
他人の話を聞いて
100%その気持ちはわからないまでも
寄り添ったり
その人なりの違った目線で
支えてくれるのって
どれだけありがたいことか
子育てに関わらず
介護の真っ最中の人も
きっとそうですよね
それを同じように経験した人だけが
話を聞く資格があるわけではないのだから
自分と他人を比べて
足りないところを探すよりも
自分とは違う経験をしている人の
話を聞いてみることが
自分自身も周りの人も
救うことになるかもしれない
私も見習わなきゃ！と思うような
尊敬する友人たち
少なくとも私はとても救われたし
感謝しているので
いつか書きたいなぁと
思っていたことを
今日は書きました
長々とお付き合いくださり
ありがとうございます
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5月11日（水）11：00～12：00
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場所：おかやまさんちの2階バル
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料金 2,500円+ワンオーダー
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昨日の自分に感謝と労りを
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今日も明日も、そして毎日が
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ちょうどいい毎日になりますように