タイから帰ってきたので
性別変更手続きの準備です。
 
 
 
申立に必要な書類について
 
1.申立書(http://www.courts.go.jp/vcms_lf/21m-betsu1.pdf)
 
2.出生時から現在までのすべての戸籍謄本
 
3.所定事項の記載のある2人以上の医師による診断書
 
 
 
以上をもって
住所地を管轄する家庭裁判所へ行ってきました。
 
 
 
 
一応、裁判所のHPに手続きの方法は記載してあります。

http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_06_23/index.html

 
 
 
申立ての理由(参考にどうぞ)

1.申立人は、幼い頃から自身の身体的性別に対する持続的な嫌悪感・違和感を強く持っていた。また、女性として扱われることに苦痛を感じ、申立人を女性たらしめるもの(スカートや赤いランドセル、女性トイレの利用など)に抵抗感があった。

特に、第二次性徴による身体の女性化(胸の膨らみや初潮)には吐き気を催すほどでした。

 

2.申立人は、自分の性自認は「男である」と確信し、20142月頃よりジェンダー外来へ通い始め、20164月に性同一性障害と診断された。同年6月には、名の変更及び、ホルモン療法を開始し、20182月には性別適合手術を受けた。

 

3.家族や友人といった周囲の人々には理解されており、現在の通っている大学やアルバイト先では、完全に男性として過ごしている。名も変更後の「田代悠」で認知されている。

 

4.申立人は、外見も中身も全く男性であるにもかかわらず、戸籍の性別欄は女となっている。そのため、社会生活上で不便な思いをすることがある。(保険証やパスポートの提示の際、就職活動の際など)したがって、性別の取り扱いを女から男に変更することを希望する。

 

5.なお、申立人は未婚であり、子はいない。

 

 と記入しています。

 

 

 
 
 
 
 
 
そして新たに、手術終了までの内容が書いてある診断書を発行してもらいに早稲田通り心のクリニックへ行きました。
 
 
 
高い!!22820円!!
 

 
その後、セカンドオピニオンで診断書にサインを貰って診断書が完成しました。
 
ちなみにサインだけで8000円。泣
 
 
 
 
 
提出後に面談日を設けて裁判官とお話しするのですが、家裁が混み合っている時期で、面談の日程が4月になってしまうとの事でした。
 
私は4月から就職予定だったため、平日に行ける日がありませんでした。(裁判所は土日祝日休み)
 
 
 
なので、郵送での書面上のやり取りになりました。特に難しいことを聞かれることはありませんでした。
 
 
あとは、郵送で結果を待つのみです。