5年前の今頃は

病気が分かり

彼の精神状態はヒドかった。

私もだったけど

病気を受け入れる事が

なかなか出来なかった。


彼の入院前検査には

一緒に行き見守ってた。

大腸カメラ終わった後の彼の

しんどそうな顔を覚えてる。

検査が終わったら食事して帰ろうと言ってたのに、彼は

「ごめん…食べられない…」と

彼の気持ちを治療に前向きにするには?

私は何をすれば良いんだろう?

と悩む日々だった。


家族や友達などと

同じような事を彼に聞くと

私は怒られたな…

◯◯まで同じ事聞かないで!

と。

私は彼の1番の理解者で

ストレスを与える人になってはダメなんだと。

それから彼に質問形式で聞く事をしないようにと

言葉には気を付けるようになった。


5年前の私は

彼が治ると信じてた。

私が絶対に死なせない…

って言ったのにね

ごめんね。

1人で逝かせてしまって…