勝ち組・負け組 | 雑雑談談

勝ち組・負け組

東洋経済特集(失業)
NEVADAブログ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/より

東洋経済は、標題のタイトルで解雇、失業特集を組んでいますが、
副題として『普通解雇がフツーに』として、誰でも簡単に解雇、失業する時代に
突入したと特集を組んでいます。

また『雇用調整助成金』のことも取り上げていますが、
今のシステムでは働くより失業していた方が楽に稼げるとなっており、
このために日本人、特に若い者はまともに働かなくなってきているのですが、
20代から30代にかけて本来なら徹底的に鍛えられてしかるべき時期に、
給付金等を貰い、楽して暮す期間を経験すれば、まず社会・会社では生きて行けません。

社会・会社は今後益々業績が厳しくなり、解雇する条件が整うために、
過剰となった正社員や派遣・パートを削減するために就職しようにも
まともに働く場所がなくなるからです。

今日発表のGDP成長がマイナスに落ち込み、国は経常赤字に転落し、
企業は軒並み赤字転落・大幅減益となり、稼げなくなっている今、
いままで通りの給料をもらえることすら難しくなって来ていることを
サラリーマンは認識する必要があります。

故事に『いつまでもあると思うな親と金』(一部では「親の金」とも言われますが)、
親にすがっていきている若者(以前パラサイトシングルとも言われましたが)が
30歳代、40歳代になり働らこうと思いましても働く場所などありません。
そのような甘い考えの者を雇用する程会社は甘くないからです。

20歳・30歳代で徹底的に鍛えられた者が生き残り、
甘く生きてきた者が排除される社会になってきており、
今後サラリーマンの中でも勝ち組・負け組がはっきり分かれることになります。