我が家の冷凍庫事情 

共働きである我が家では、できるだけ食材を買いだめしておきたいという妻の要望があります。

現在ある冷凍冷蔵庫は私の独身時代に購入したもので、日立の260Lのものでした。

私は料理をしたかったので、独身にしては大き目を選んだつもりでしたし、

食材も買いだめはせず、こまめに買い物したい方でしたので、

そんなに容量不足を感じたことはなかったのですが、2人に増え、

買いだめしたいという性格の妻からすると、かなり容量に不満があるようでした。

徒歩数分のところにスーパーはあるし、妻は毎日定時上がりなんで、買いだめしなくても

行けると思うのですが、思っていても口に出せるはずもなく・・・

(私は残業しても買い物いったりしていました)

 

できれば、冷蔵庫自体を買い替えるのが良いのですが、アパートの都合上、

これ以上大きい冷蔵庫を購入すると、玄関からは搬入できないため、

クレーンを手配して搬入する必要があり、かなり大がかりになり費用もかかります。

 

それに大き目の冷蔵庫を買っても、冷凍庫は容量が少ないので、

足りなくなるだろう・・・ということで、追加で冷凍庫を買うことにしました。

 

 冷凍庫の選定 

でも、買おうと思っても、どれを買うかで結構悩みました。

まず、冷凍庫にはファン式と直冷式の2種類が主にあり、どちらにするか迷いました。

それぞれの特徴としては、

 

ファン式 ・・・ 霜取が不要だが電気代が高い。またファン構造の分、容量は不利。

直冷式 ・・・ 霜取が必要だが電気代は安い。容量もファン式よりは多く取れる。

 

のようになります。

実際、店頭で実物を見たりしたのですが、直冷式は記載スペック以上にファン式よりも

容量が多いように見えました。

実際、見てもらえば一目瞭然なのですが、直冷式のケースはファン式のものよりも、

奥行が大きく、かなり大きくなっています。

 

でも、直冷式のデメリットが霜取が必要なことです。

年に1~2回とは言え、霜取を行うのは面倒そうでしたし、おそらく中も詰め詰めになるため、

それらを取り出して掃除するのも結構おっくうでした。

そのため、多少、値段は高くてもファン式にすることにしました。

 

 アイリスを選んだ理由①消費電力 

購入を検討するにあたり、主要メーカーのファン式のもののスペックを比べ検討しました。

この中だと、アイリスの容量は中くらいですが、消費電力は圧倒的に安いです。

消費電力の高いものよりも年間4~5千円も電気代が変わってくるため、この差はかなり大きいです。

この圧倒的な消費電力がアイリスを選んだ理由の一つです。

 

 アイリスを選んだ理由②容量 

上記、表を見てもらうと、アイリスは142LでハイアールやAQUAの153Lと138Lに

比べるとどちらかというと138Lよりで容量少な目に見えるのですが、

実際、店頭でケースの大きさや高さを比較すると、実はハイアールやAQUAの

153Lのものとそん色ない容量があるのでは?と思いました。

実際、アイリスの外寸はAQUAやハイアールの153Lの外寸とそんなに大差ありません。

また、ケースの幅や奥行も、同じくらいでした。

↓はハイアール153Lの寸法表です。ケースの内寸は幅330の奥行300です。

 

一方、アイリスはというと、幅330の奥行320で大きさは変わりません。

アイリスの内寸高さは記載がなく分かりませんでしたが、店頭でみた限り、

ハイアールの内寸高さと変わりないようでした。

スペック表記は142Lですが、実際は他メーカーの153L相当ありそうなのに、

消費電力は4千円程安いとなれば、アイリスにしない理由はありませんでした。

 

 

ちなみに、三菱電機の冷凍庫が最初は候補でした。

有名なメーカーですし、実家の親が使っていて、問題なく稼働していたためですが、

こちらは店頭でみると、スペックよりもかなり容量が少なく感じました。

店頭で見てもらえれば、分かると思います。

その割に消費電力は高く、候補から外れました。

 

 

 到着 

冷凍庫は日時指定できないのですが、1回目は不在でしたので、再配達をしてもらいました。

さすがに、重量物なので、家にいることを確認してから運ぶ・・・とおもっていたのですが、

再配達のときは、そんな確認せずに、荷物を下ろしていきなり玄関まで運んでいました。

ひょっとしたら1回目も同じようにして、わざわざトラックに積みなおしたのかな・・・

少し申し訳ない気持ちになりました。

 

前置きが長くなりましたが、こんな感じで段ボールに包まれ到着しました。

搬入サービスはつけなかったので、2人でアパートの2階まで運びましたが、

2人でもなんとか運ぶことができました。

ただ、箱を開けてみて思ったのですが、思ったより緩衝材が少なかったので、

下手に運ぶときにぶつけたりすると、簡単に壊れそうな気がしました。

2階の場合は、無理せず搬入サービスは付けた方が良いように思いました。

 

梱包と剥がすと、結構軽い力で動かすことができました。

後ろ側には2個のキャスターが付いているため、前を少し浮かせば

キャスターで軽く前後に動かせます。

 

裏面下部にはアース用の接続端子があります。

ただ、アース線は別売りです。

 

裏面には転倒防止用の部品が付けられます。

 

 

こんな感じでつけるみたいですが、壁側にもベルト取付ようの金具等を付ける必要

があります。うちは賃貸なので壁に穴をあけることができないため、つけませんでした。

冷凍強度は5段階で設定できます。

急冷機能もあり、ボタンを押すと数時間急冷します。

 

一番上の段はケース無しです。

ドア横には小物いれがあります。

庫内灯もあるため、明るいですね。

(ただ、下の段にいくほど、上のケースに光が遮られ、

ほとんど光が届かなくなります。)

 

庫内高さは合計1120くらいでした。

 

 冷凍庫買ってみて 

結果として、満足しています。

容量不足に悩まされることも減りましたし、冷凍食品も一杯買えるし、

冷凍庫に何が入っているか分かりやすくなり、氷漬けの食材も減りました。

そして、何より、妻の小言が減りましたw

 

一つ不満があるとすれば動作音が少し大きいことでしょうか。

もとからある日立の冷蔵庫よりも明らかに大きい音がします。

昼間とかは気にならないんですが、夜とか寝るときは気になりますね。

 

でも、総合的には買ってよかったです。

 

 

 

動画でより詳しく紹介していますので、こちらもご覧ください。

 

 

今回購入した冷凍庫です。

↓楽天市場

 

↓アマゾン

 

比較検討したハイアールです。

時期によりますが、値段が安かったのが魅力でした。

 

さらに大容量の280Lも出ていますね。

コストコで見たとき、これはいい!と思いました。

コストコで見たときはそこまで大きく見えなかったのですが、

冷静に家で見直してみると、かなり大きく、アパートに搬入できないのでやめました。

でも、これだけあれば、冷凍庫に困ることはないですよねw