「ペルセウス座流星群」は
毎年出現する流星群で、しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と並んで、年間3大流星群の1つです。
「流星物質」はチリや小石程度。
地球の重力に捉えられた流星物質は大気に突入し、流れ星として輝きます。
今年の流星群は、最も活発になる「極大」が8月12日(水)午後10時ごろです。
日暮れから月の出(午後10時30分)までは月光がないので、暗い流星も観察しやすいと思われます。
夜半以降は放射点が高くなり見られる確率が上がるものの、下弦の月光で見落としてしまうかも、、、、。
北東に位置するペルセウス座のγ(ガンマ)星付近を放射点として流れますが、流星は空全体に現れるので、
ある方向を狙うのでなく、なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう。
小高く視界の開けた街明かりの少ない暗いところにレジャーシートを敷いて、地面に寝転ぶなどすると、楽に観察できます。
(浜松天文台 鈴木 雑誌 の記事を参考にしました)
私の生まれ故郷は晴れる日が多く、空気が澄んでいるので、天体観測には好都合ということで、
1960年に「東京大学付属東京天文台岡山天体物理観測所」として開所された天文台がありました。
子供のころには庭のに出ると流星がパラパラと見えるのは当たり前と思っていました。
ここ浜松ではノーベル賞を取られた「天野氏」のお蔭で、街灯が徐々にLED化され、とても明るくなり、
流れ星や星の観察が家の近くではなかなかうまくいきません。
でも今回は天候が良ければ、南の方に流れてくる浜松の流れ星を見てみたいと思っています。