不連続昼ドラ 「美香さん、大変ですわ」 第3話 | 可愛い君に愛を囁きたい

「つまりみぃたんは猫だったってオチ……\(*`∧´)/」


「そうみたいね、おねえさま(;^_^A」


「最悪の結末じゃないの。


せっかくの本格忍者ドラマだったのに」


「そうですわね、お姉さま……。


おかげで『週間ヤングくのいち』に


苦情が殺到してるみたいですわ」


「当たり前よ、それで原作者は逃げてるんでしょ゛(`ヘ´#)」


「でもね、お姉さま、どうも福岡県辺りに


潜伏してるみたいですわ(;´▽`A``」


「あんな結末、納得できないから書き直させなさい」


「分かってます、お姉さま」


「グッドルッキングガイを捜査に向かわせるわ」


「なんでも最近山ごもりをして


小説をかいてるみたいですわ、お姉さま」


「みぃたんと一緒なの?」


まさか、お姉さま、みぃたんに嫉妬してるのかしら。


「どうせ、薄汚れた野良猫でしょ」


やっぱり、嫉妬してるわ。


「私のグッドルッキングガイに


くわえて上げようと思ってたのに……」


小説、間に合ったのかしら。……。


「早く見つけてらっしゃい、美香さん」


「はい、お姉さま」