「つまりみぃたんは猫だったってオチ……\(*`∧´)/」
「そうみたいね、おねえさま(;^_^A」
「最悪の結末じゃないの。
せっかくの本格忍者ドラマだったのに」
「そうですわね、お姉さま……。
おかげで『週間ヤングくのいち』に
苦情が殺到してるみたいですわ」
「当たり前よ、それで原作者は逃げてるんでしょ゛(`ヘ´#)」
「でもね、お姉さま、どうも福岡県辺りに
潜伏してるみたいですわ(;´▽`A``」
「あんな結末、納得できないから書き直させなさい」
「分かってます、お姉さま」
「グッドルッキングガイを捜査に向かわせるわ」
「なんでも最近山ごもりをして
小説をかいてるみたいですわ、お姉さま」
「みぃたんと一緒なの?」
まさか、お姉さま、みぃたんに嫉妬してるのかしら。
「どうせ、薄汚れた野良猫でしょ」
やっぱり、嫉妬してるわ。
「私のグッドルッキングガイに
くわえて上げようと思ってたのに……」
小説、間に合ったのかしら。……。
「早く見つけてらっしゃい、美香さん」
「はい、お姉さま」