「お願いランキング」という番組が
朝日系列で放送されている。
福岡にいると１ヶ月に一回、
放送されることはないのだが、
東京では月～金で放送してる。
その中で唸ったのが、
料理本を出しているタレントの料理は
本当においしいのかというものだ。
何かと言うとタレントが料理本を出している。
それを本人につくってもらい。
プロにジャッジさせるもの。
まず小森純。
小森が料理自慢とは思わなかったが、
ブサイクな分努力してるんだろうと思って見てる。
４人の審査員が１０点満点で評価。
味がバラバラとかいろいろ辛口の評価。
２０点。
ナンだ、小森って
男の胃袋を掴むみたいな本を出してるくせに
だめじゃん、それじゃ。
そう思ったのもつかの間、
東大タレント高田麻衣子。
子供の頃からおいしいものを食べ続けてると、
自信に溢れた高田のコメント。
しかし評価は小森以下。
ほとんど口にしてももらえなかった。
最後に搭乗したのは森三中の村上。
これはいくらなんでも期待できるだろう。
黄金伝説なんかでもその料理の腕は実証積み。
ところが審査員４人とも一口で食べるのをやめた。
「料理として提出する以前の問題」とか、
はっきり、「まずいです」と言われてる。
結局村上は最下位に。
それが自慢の料理本にレシピまで紹介されてる。
この番組はすごいと思った。
プロの味覚を通すと、こんなに評価が違うのか。
誉められなれてるタレントたちが
明らかにショックをうけてる姿は圧巻だ。
本通りにつくってもうまくできない
主婦たちもホッとしてるだろう。
あなたたちの腕が悪いじゃなくて、
料理本のレシピに問題があるんだな。