タイトル 「天使の羽」 337 | 可愛い君に愛を囁きたい


 そう、翔太さんなら


 歌ってもいいかも。




 ひなたは想像だけで、


 真っ赤になっていた。




 ひなたの妄想は止まらない。




 それほど空気が


 張り詰めているのだ。




 ひなたはこの空気から


 逃れたいと、


 脳が暴走しだしてるのだ。