実際のナウシカアの本なんて
読んでも分かりにくいに違いない。
日本でいや、古事記や日本書紀みたいなもんだからだ。
「オデッセウス叙事詩」の中で一番有名な話は
トロイの木馬なんだろうか。
映画にもなったし。
まあ、その後の話で、ナウシカアが出てくる。
オデッセウスがポセイド―ンの怒りに触れて、
嵐で吹き飛ばされ、漂流。
流れついたところにナウシカアがいた。
ナウシカアはかぐや姫状態で、
求婚を断っていたが、
オデッセウスに恋をする。
その島は今、ギリシャのコルフ島。
ナウシカアと結婚直前までいくが、
英雄オデッセウスの正体を知り、
妻の元へ送り出す。
「国へ帰ってもいつか自分のことを思い出して欲しいと告げる」
そしてナウシカアは独身をつらぬく。
みたいな話だ。
漫画なら8巻にその話がちらっと載ってる。
本はどうせ挫折する。
ギリシア神話物語事典
とにかくナウシカ好きなら、
一度ギリシャのコルフ島に行ってみてはどうだろうか?
あんまり知られてないし、つかえる自慢話になるだろう。

