タイトル 「天使の羽」 675 | 可愛い君に愛を囁きたい

「あれ、ひなちゃん。来てたんだ」


 翔太が二人の側にやった来た。


「そうだ、今日さ、


 これから僕の歓迎会を


 開いてくれるんだって、


 ひなちゃんも来なよ」


「えっ、でも、お邪魔だよね」


 ひなたはうつむきがちに答えた。


 それが翔太から見ると、


 上目使いに見えるに違いない。


 やばいよ、ひなた、可愛すぎ。


 鈴音はひなたに萌えていた。


「邪魔じゃないよ」


 翔太は笑った。




 なんか仲良しだ。


 ひなたと翔太さんって。


 一緒にリハビリ、頑張ってたから、当然か。