タイトル 「天使の羽」 353 バレてる私の気持ち。。。 ひなたは思わず笑った。 というより顔がにやけてしまう。「やっと笑った」 沙希の言葉に ひなたは思わず 手で顔を隠した。「かわいい、ひなねえ」「年上をからかって。。。」 そう言いながら、 怒ったふりをしても 顔がにやけてしまう。 そのことを沙希と鈴音は ずっとからかった。 でも 沙希に会うと 癒されるのは なぜなんだろう。 ひなたの笑顔は 心のオアシスだった。