村上佳菜子「本当は1週間後にやりたいが、テレビを見てたら(被害が)大変なのでしょうがない。自分の演技で、大変な人たちに元気をあげられたらいいなとは思います」
高橋大輔「犠牲となった方々への哀悼の意を表し、心からのお見舞いを申し上げます。僕らみんなで作り上げる強い団結力でこの状況を乗り越えられればと思います」
織田信成「このたびの地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。今回の世界選手権についてはやむを得ないと思います」
真央はこの日、マネジメント会社を通じて「(震災の)深刻な被害の中、ひとりでも多くの人が無事でいられるよう本当に祈る気持ちで、改めて命の尊さを考えている。選手としては世界選手権が延期されても中止されても、状況を見ながら今まで通り練習していこうと思っています」とコメントした。
(2011年3月15日10時04分 スポーツ報知)
と、村上佳奈子のコメントだけ読むと、悪意を抱くかもしれないが、
浅田らを教える佐藤信夫コーチは「中ぶらりんだと精神的な負担が大きい。一番困る」と顔を曇らせ、村上が師事する山田満知子コーチも「(大会が)あるかもしれない、というのでは照準をどこに合わせればいいのか分からない」と選手の心理を代弁した。
フィギュアスケートの愛知県選手権は12日、試合後、東日本大震災の被災者に向けて「すごく大変だと思いますが、応援できることがあったらしたいと思います」とメッセージを送った。
(2011年3月13日10時37分 スポーツ報知)
かつてモスクワオリンピックを政治的な理由でボイコットした時、柔道の山下泰祐がマスコミを通じて文字通り涙ながらに訴えた出来事などから見てもスポーツ選手は数少ない一発勝負にかけている。
そう言った気持が少し表に現れたのでしょう。
マスコミはわざとそういった発言をさせようと質問したりするし、そこだけ拾うと良くも悪くも書けるからだ。
浅田真央がマネージメント会社をとうしてコメントをするのも、コメントを誘導されるのを会社が守る意味もあるんではないだろうか。
これでキムヨナの復帰戦も流れた。
4月のスケートも流れそうだし、今季のフィギュアスケートはこれでおわりになりそうだ。