こんな形で夢が叶うこともある | 「妖精の国」への扉を探して

「妖精の国」への扉を探して

一冊の本が、「妖精の国」の扉の鍵になることもあります。
その本が、「扉」を開け、あなたの運命を変えることも。
この日記は、3浪で、「コネなし、金なし、美貌なし」の私が、
本や人と出会い、シンクロニシティーに導かれながら、
夢を叶えるまでのお話です。

昨日は、新しくでた、


#南塚直子さんの

#夢見ることだけはやめなかった


の、出版記念お話会が、


#planethand さん主催でありました。



#planethandさんは、東長崎にある小さなギャラリーです。


わたしはそこで、催される


#幻の市が大好きでお客の1人として良く通ってたのです。


幻の市というのは、


安房直子さんの物語を題材として、その世界をもとに、いろんなアーティストの方が作品を作られ、販売される市で、


その、日常のなかのファンタジーと、現実の境にある世界がわたしにはたまらなく魅力でした。


安房直子さんは、絵を描く南塚直子さんと組まれて今まで多くの絵本を出されてきました。


とくに、うさぎのくれたバレーシューズは、50万部も出た絵本です。



そんな南塚さんと、わたしとの出会いは、30年前.


わたしが単行本の編集者として、働いていたころ。

熊井明子先生の本の挿絵をお願いしてからのご縁です。


お仕事をお願いしたのは、たった一回。


その後わたしも転勤族の旦那と結婚して、地方に転勤したり、子育てをしたりしていましたが、細いご縁はずーっと、続いていました。


南塚さんは、


40歳の時、


ブタペストの夢電車


という、画文集を出されました.

その文章と絵が生み出す世界にとても、惹かれ、いつか、南塚さんのエッセイを作りたい!と、わたしの心の中に種が蒔かれたのです。




でも、わたしも出版社を辞め、

なかなか、本を出せる場所もなく、その夢は実現できないのかなあと思うようになりました。


そして、数年前に、ある優秀な編集者さんと、偶然、シスターの講演会でお会いすることになったのです。



その偶然も不思議なのですが、ここでは話が他所に行ってしまうのでやめておきます。



昨年、その編集の方と仕事ではない別の件でお会いすることになりました。



その時ふと、「この方なら、南塚さんの世界を理解してもらえて、ご本を作ってもらえるのではないか?」と思ったのです。


実は、その時すでに南塚さんから、

「エッセイを他の出版社で作ることになった」とお聞きしていたので、


メールで、 


「もう、エッセイは出版されましたか?」とお尋ねすると、


「実は企画がダメになってしまって」というお返事。


それなら、と。


その編集の方に、


「実は、こういう企画があるのですが」

とお話をしたのが、この本の始まりなのです。



わたしは、ただ、お二人をお繋ぎしただけなのですが、良い本ができて、ページを眺めながら、



こんなふうに、自分が作らなくても、

夢が叶うことがあるのだなあ。



と、心から嬉しく思えるのです。


さて、昨日のお話会では、


思いがけず、主催してくださったplanethandさんが、



「良い本を作るきっかけを作ってくださってありがとうございます」と、


大きくて柔らかい色の花束を💐わたしにも手渡してくださったのです。




えっ?????


驚きとともに、喜びが湧き上がってきました。



ながーいながーい夢が、叶った記念日になりました。



この本を作ってくださった、

いまはKADOKAWAにいらっしゃる、

清水さんは、


ターシャチューダーさんのご本を初めて出版された名編集者で、お名前は存じ上げておりました。


が、まさか、30年後にお仕事ご一緒することができるなんて!思ってもみなかったです。


そして、何より、清水さんがとっても良い方だったことが、嬉しいです。


不思議なご縁で巡り合えたことが有難いです。