前回のドロレス・キャノンに続いて
他にも有名な宇宙人説とアセンションを昔から説いていた人物と彼の仲間達を紹介します。
知っている人も多いと思いますが、宇宙人チャネラーのアレックス・コリアーという人物です。彼は1994年10月に独占インタビューを受けています。


 ⚪UFO仮説 Alex  Collier
 アンドロメダ銀河からの宇宙人との接触者
(14歳にETに拐われたのが最初のコンタクトだったという。)

「 #1 アレックス・コリアー:
   アンドロメダ人-冒頭- 」
  他 #1〜10まであります。
   Whitepurplishさん配信(日本語字幕)
     (2010/10/18公開)


 このインタビューで彼は様々な地球に関わっている宇宙人達と闇の政府達の関係について、そして自身がスピリチュアルな存在として、地球に味方してくれている高次元の宇宙人達
※※アンドロメダ星人達※からのメッセージを伝えています。

※※アンドロメダ星人とは…
 アレックスによるとアンドロメダ星人の社会では、約4700年も地球人よりもスピリチュアルのレベルが先に行っているらしく、テクノロジーにおいては約50000年先のレベルだとか。(この年数はあくまで地球人にわかりやすく理解させるための年数のよう。アレックス曰く、彼等には時間の概念がないから。)

彼等のテクノロジーはスピリチュアル面での進化の必要性に応じて発展しているという。
彼等は言葉を話さない。
全てはシンボルとテレパシー。
全部で28種の種族がおり、多くは※異次元※に居たり、プラズマ体であったり、有機体であったりする。有機体は人間?

 基本的に彼等は進化するために必要なものは何でも与えられる。そして常に癒やされているため、アンドロメダ人達には睡眠はあまり必要ががないという。それに、彼等はマザーシップで生活をしているので昼や夜などがないせいもある。
また、子供は人間と同じように出産し、育てば学校へも通う。
彼等も教育が最も大事と捉えているよう。しかし学校はなんと120〜150年間も通うという。
これは彼等の寿命が桁違いに長いせいもあるのかもしれない。
他、アートはホログラフィック・テクノロジーで、音楽は宇宙で、特定の惑星が太陽を周る際に生じる音や、それら全てが生み出すエネルギーの音が音楽なんだそう。

 エネルギーの音?
どんな音なのか全く想像がつかない。
私的には宇宙って無音のイメージです。

※異次元について…
 アレックスの説明によると、次元を超えた空間には多くの生命が存在する。全部で11の創造次元がある。
(このインタビューの時点で)12次元は生み出されつつあると言っています。
そして、全ての種族達は究極の目標が何なのかは分からないが、分からないけど次元上昇(進化)を望んでいる。
そして“神”Isness イズネスが何なのかもまた誰も分からないけれど、分からないから探求している状態なんだとか…。

 聴いてるこっちの方が分からない話です。

 そして3次元の人間は5次元の世界が見えない。つまり、3次元の存在から5次元は魂だけの存在としか認識出来ない。
しかし、5次元にいれば5次元の肉体を持ち、
3次元をそのまま認識可能であるらしい。
このように異次元世界には、次元ごとに豊富な生命が存在しているという。

 因みに3次元が一番低い存在になっている。
3次元と4次元の違いは“意識”で、4次元の世界は考えた事を瞬時に(物質化)創り出せるのだという。
また、4次元からはテレパシーの世界だから自分のマインドは他者に読まれてしまうため、嘘や隠し事が出来ないのだという。
しかも4次元からはみな透視能力を持っている。その透視能力で、生命エネルギーフィールドを見ているらしい。
またこうした能力故に、4次元以後は裁判制度も複雑化するという。
5次元まではポジティブ(善)とネガティブ(悪)の二元性がまだ有り、裁判官と陪審員がいて、両者とも透視が出来るので、そこは生命エネルギーフィールドを読んで誰が真実を言っているのかを見定めるのだそうだ。

 …という話なんだけど、4次元からは誰も嘘がつけないはずだから、裁判する必要性がないんじゃないかな?って思うんですが…。



 このインタビューを視聴しなくても、以下の動画を視聴した方が、分かりやすいかもしれません。

 
「【#09】レプティリアンの血統」
  Eden  Mediaさん配信
   (2018/11/10公開)

「レプティリアン:爬虫類人のお話」
  Eden  Mediaさん配信
   (2018/11/12公開)
こちらにもアレックス・コリアーが出てきます。

 
 結論から先に言えば、アレックス・コリアーが話した宇宙人説は全くの捏造であるのは明白です。
しかし、このアレックスの話を世界中のニューエイジ好きな人々が信じてしまっています。
もちろん日本人も含めて。
彼等は宇宙人が存在していてほしいんでしょうけど、残念ながら存在はしていません。
これらは、イルミナティ側が宇宙外知的生命体が宇宙には沢山いるのだと信じこませるために長年計画され、捏造を繰り返しているに過ぎないのです。
NASAを造り宇宙探索をし続けているのもそのためです。
彼等は全ての分野において50〜100年単位でしょうか?とにかく長い長いスパンで緻密に計算し、計画を立てて捏造支配をやってきています。

 その証拠に、捏造であるが故にドロレス・キャノンの場合と同じようにアレックスのインタビューの内容をきちんと聴いていれば、その随所に理解不能な理論を展開していたり、とくに#6〜#10までの発言は何を言っているのか、どんどん説明が支離滅裂になってきているのがわかります。真実の話をしているならそんな粗は出てこないはずです。
一部を下記に紹介します。

 インタビュアーのリック・キーフが質問します。
「他の宇宙には随分無責任な人達がいるもんですね。〜略。では、ワード・クラブの話で終わりましょう。アンドロメダ人達によると、地球人類は5724年の間操作されてきているという事で〜その中でも特に大きな役割を担ってきた大物は誰なんでしょうか?ヒトラーとギザ・インテリジェンス(悪者のプレアデス人)以外にも…?」

 アレックスは
「…彼等の多くは古代エジプトの神々もそうですし…、多すぎて語り尽くせない。歴史が多少語ってくれることですが。僕が思うに人々がすべきなのは今一度「神話」を真剣に見直してみる事です。〜アンドロメダ人によると、将来起こりうる地球人の意識レベルにおける躍進は、科学と考古学から来るという事です。スピリチュアリティやその指導者からは来ないそうです。来るとしたら科学からです。科学はこう言うんです。「これが証拠です。」「これが現実に起こっている事です。」「でもこっちの目には見えないスピリチュアル的な事は解明できない、何だか分からない。」そして今は本当に注意を向け始めなければいけない時なんです。将来こういった形で情報を共有し、またインタビューを行えるといいかもしれませんね。」
と答えています。
アレックスは、インタビューの最初から散々、アンドロメダ星人のアドバイスを踏まえ、意識レベルを上げるためにスピリチュアル(波長を上げる)に物事を考え、この世の間違った価値観を変えるようにと訴えていたのに、このときのアレックスの答えはまさかの反対で、科学と考古学を大切にするように言っているのです。

 ドロレス・キャノンとアセンションの話は多少違いますが、「輪廻」や人間と地球の「魂の進化」は同じ内容でした。
つまりこれ等の一致は彼等イルミナティ側にとっては古代からやり続けている必須の「人類洗脳アイテム」だからなのです。

 ただアレックスは、地球がET達に昔から乗っ取られていて、ET達にも地球の支配構造と同じくピラミッド社会であるという話が出てきます。よくSF映画の題材に使われているストーリーでもあります。

 アレックスによると、地球におけるピラミッドのトップはアルファ・ドラコニアン(レプティリアン種他、階級による種類がある)であり、次にオリオングループと言われる、ギザ・インテリジェンス(プレアデス人)とシリウスB星人、最後にゼータ・レティキュレイ(グレイ)になり、それらは主従関係であるとしています。

 またアレックスは、トップのドラコニアン達は肉食系で人間の肉を好むといい、世界中で行方不明になる子供や大人達は彼等の食事の為に政府が集めているのだと言っています。

そして、トップのETドラコ達と人間のイルミナティはドラコがイルミの上で支配者であるが、共同して地球を支配していることになっているのです。
面白いのはETのトップ、ドラコ達は、自分達を太古の昔から人間達に神だと信じさせてきたというのです。(古代エジプトの神々を例に挙げて説明しています。)
確かにET達には神がかった異次元能力がたくさんありますから、科学的なパワー以外にも超常現象も幾らでも起こせるでしょうし、何の力もない人間から見れは神に等しいでしょうからね。



 さて、前回のドロレス・キャノンが役者だったのか、彼女は少しアレックスとは違う印象なんですが…、よく言われている様に、アレックスやその他のこうした宇宙人説を唱え表に出て来る者達は、完全に訓練された役者であることは間違いありません。

 ドロレスやアレックスの語るSFの物語を政府側が用意し与えたのか、彼らに主旨を伝え書かせたかは分かりませんが、著作として出版させ、宣伝のためにインタビューを受けるまでには頭に徹底的に内容を覚えさせて臨ませているはずです。
(ちなみに、あのレプティリアン説を最初に唱え始めたと言われるデービット・アイクも同じで、よくイルミナティの手下であると言われています。)
インタビュアーがグルかどうかは分かりませんが、聴いているとグルの可能性は高いと感じました。

 
 ここから彼の仲間(友人)である、サイモン・パークスの話に移りますが、どちらかというとアレックスより彼の方が有名かもしれまん。 

サイモン・パークスも様々なインタビューに答えています。そしてアレックスと同じように宇宙プロパガンダを広める活動をしています。

彼はそのインタビューの中で、自身の生い立ちについて、自分は宇宙人のマンティスやレプティリアンと共に育ったと言っており、自分の魂は3つの異なる宇宙人の魂を合わせ持っていると言っているのです。
その3つの内訳は、一部はレプティリアンで後マンテッド、ローラ・モンテスで人間種?だそうです。
それに彼はイギリスで現在も?政治家として活躍しています。もちろんこれまでに、数々のインタビューを受けていてアレックス・コリアーと同じ説を唱え、より複雑で詳しい内容の宇宙や宇宙人の歴史、また次元に関することや魂について語っています。 

 注目すべきなのは、サイモン・パークスが自身の家系について驚くべき話をしている事です。
サイモンの祖父はゆるやかなイルミナティのメンバーに所属しており、フリーメイソンの中では非常に高い名誉ある地位に着いていたといいます。
そして祖父はかつてイギリスのMI6のセキュリティ・サービスで働いていて、後に大英帝国勲章も獲得していたといいます。
祖父はイギリスの司令官となり、イギリスの国連の代表を3年間勤めたこともあり、国では大変な影響力を持っていたといいます。
サイモンの母親もイギリスにある、アメリカ安全保障局(NSA)でプロのタイピストとして働いていたといいます。
ということでサイモンは悪びれることもなく、インタビューで、祖父は悪魔主義者であり、魔法使いの価値観を持っていたと話しており、母親もその教育を受けて育ったと言っているのです。
しかし、幸いにも母親は悪魔主義を嫌い父親に反抗し続けたお陰で、悪魔主義には染まらなかったといいます。しかし、魔法のラインは受け継ぎ、サイモンも魔法を知っているのだと言っています。しかし悪魔的な魔法ではなく、良い魔法だとしています。

 これはわざとらしい嘘です。イルミのイギリスで影響力を持っていた祖父の娘が簡単に悪魔主義から逃れるはずなどあり得ません。しかも母親が働いている場所はNSAですから、完全に黒です。その息子であるサイモンがまともに人類のために善行をすることはありえません。つまり、サイモンはイルミ組織の一員として活動しているのです。
 
更にここからが彼の宇宙プロパガンダですが、パークス家には、祖父の仕事柄というのか、イルミ系柄というのか政治家の出入りや関係者、またはエリート達がよく訪れたため、サイモンは色々見てきたと言います。
その中で、ET達も出入りしており(ETはその能力でシェイプシフトする事が出来て、人間の顔や姿を取ることも可能な為、外見でETだとは気づかれないという)彼等との交流があったようです。ETの子供達とも遊んだのでしょう。共に育ったとも語っています。
そしてここで付け加えなければいけない事は、ET達も悪魔主義を持っていて、特にドラコ他爬虫類系レプティリアンのET達がその儀式をしていたというのです。
この説明がムリムリ感全開な気がしますが、ET側も古代から悪の種族である為、その性格上、悪魔崇拝はむしろET側からの命令だったかのような設定になっています。
だから人間の支配者達イルミ系エリート以下フリーメイソン達も悪魔崇拝を一緒にやっているのだというわけです。

しかし、サイモンは人類の中に良い人間や犯罪を犯す悪い人間が居るように、たとえ悪者のドラコ達爬虫類ETであっても中には性格の良い種類も居るのだと言っています。そのあたりから魂の話やカバラとアセンション理論などを語っています。
彼はまた、瞑想について話し、自分は瞑想が得意であり、瞑想により様々な次元を渡る事が可能である。(幽体離脱をしている?)とあるインタビューで述べています。


ということで、サイモン・パークスがイルミ側の人間であるのなら当然、友人であるアレックス・コリアーも同じイルミ側となり、結果、宇宙人による地球支配説とアセンションは全て捏造であると判定出来るのです。


 次回にもう一人の有名な人物、
元アメリカ大統領アイゼンハウアーの孫娘
ローラ・マクダレン・アイゼンハウアーの話をしたいと思います。