⚪ドロレスの話す「3つの波」

ドロレスは続けます。
「でもET達は何処からそんな魂を集めてくるつもりだったんでしょう? だからその時召集が掛かったんです。ボランティアの召集ですね。
『地球を救うために集結せよ!地球が大変なことになっているから!』と…。」

ドロレスは【第一の波】は、1940年〜1950年代始めにかけて地球にやってきている魂の話をし始めます。
「彼等は地球にやって来はしたものの、目的は分かっていないんです。見た目は他の人と一緒ですし、完全に人間なんですが…でも魂はETなんです。だっていいですか、誰の魂もだた単に人間の体の中に居るわけじゃないんですよ。飛び回れるんです。私達は皆ETだったんです。私達は皆他の次元からやってきているんです。ただ身体から身体へ入っては出てを繰り返してるだけなんですよ。ただ地球上の人生があるだけじゃないんです。」 

つまり、ドロレスは魂の輪廻転生を話し、その魂の輪廻は宇宙全体の星星にとっても、共通のテーマであるということを言っています。彼女自身も、この発言で自分の魂は他の惑星の魂だったことを告げています。
だから、あなたも私も皆ETになるのです。

「まあ、それでボランティアの召集で…、『地球が大変なのでボランティアに行く人は?』という声を聞いて『僕らは地球に行くことにした。』と言っている魂達のことなんですが…。」

「つまり創造神と共に居て、一度もその場所から離れたことのない純粋な魂を…ETの呼び掛けに応じて地球にやってきたんです。」

これがドロレスが言う【第一の波】の地球への魂の投入です。彼女の続けた説明によれば、
ボランティアの魂達はそれが簡単に済むだろうと思っていたのだけれど、でも実は何も分かっていなかったのだという。

 彼等の魂は「完全な愛」であり、「助けたい」と思っていたからやってきた。しかし実際人間の身体の中に入って生まれてきたら、
『一体自分は何を考えていたんだろう?』って後悔したというわけです。何故ならこの地球は、宇宙の中では最もエネルギーが濃密で重たい星であるからだそうです。
彼等、純粋な魂達は創造神の極めてエネルギーの軽い場所からやってきたので、人間の身体に入った途端、引っ張られるような、引きずられるような感覚で堪らなく後悔するというのです。『帰りたいよ。こんなのいやだよ…。』と言うらしいです。


ドロレスの言葉で続けますと、
「…でも、遅いんですよね。彼等は誓いを立ててしまったわけですから。そして、皆が分かっていないのは、どんな命でも一度身体の中に入ってしまうと、過去世についての記憶でさえも身体に入った途端忘れてしまうということなんですよ。」

(※※輪廻転生をする理由は、魂に業(ごう)、簡単に言えば(垢)汚れが付いているからで、その汚れを落として(3次元人間界で修行して)魂の向上、すなわち神に近づく高貴な魂を目指すためです。この魂の業のことを一般的に「カルマ」と呼んでいます。これは仏教関係やニューエイジ系の人なら当然知っているはずです。
しかし、この輪廻転生やカルマは真実の神の教えではなく、悪魔崇拝から来ている教えなのは以前もブログ内で説明してあります。)

このドロレスの言う、【第一の波】の年齢層は、大体50歳代の終わりから中には60歳の初めという人達、このインタビューから8年過ぎていますから更に足した年齢層になります。

 彼女は、この【第一の波】の人達が全ての魂の中で一番辛い時を過ごした人々(開拓者)であり、その世代のクライアントがやって来ると何度も同じ事を言うらしいのです。
『ここは好きじゃない。』と。彼等は暴力が嫌いでどうしても受け入れられないからだと…。
まあ、確かに地球は暴力に満ちた星と言えるかもしれませんから。


 次に【第二の波】の魂について。
ここで、第一と第二の魂の人達はいわゆる「覆い」で自分の魂を覆うものを身に着けて来ているといいます。創造神の場所から、要するにカルマの無い状態でボランティアで来ているので、カルマを溜めないようにする為にその「覆い」を着けて来ているのだそうです。
 ??カルマが溜まるから覆い?
これは魂の形状が非常に気になります。

 さて、第二の波の年齢層は40代後半とか30代です。また、8年を足して考えて下さい。この第二の魂は「仲介」とか「アンテナ」とか呼ばれています。

 第一も第二の魂も、カルマに嵌っている人達に関わって、その人達のそばに付いているだけで良いのだそうです。
ただ、ありのまま生きて地球の周波数と波動を上げる事が目的なのです。その為に来ているからだそうです。これはET達からの解釈になりますが、彼等の魂は、その魂そのものの発するエネルギーが地球を癒す力があるらしく、ただ地球上で生きて存在しているだけで良いのだそうです。
 
 第一と第二の魂達は優しく、孤独を愛し結婚を望まないそうです。それは子供を創ることはカルマを創ることだということを魂が知っているからだと言います。

 ここでいきなり、地球の周波数と波動が出てきました。ドロレスは「アセンション」のことを話しているのです。このインタビューではアセンションについての説明は詳しくしていません。視聴者が元よりアセンションの意味を理解しているであろうの流れなのです。

 アセンションを知らない人に向けて、簡単に説明いたしますと「次元上昇」の説になります。
《実は地球の周波数と波動が進化していっている。》
という何処から来たのか知りませんが、つまり地球も一つの「意識体」と捉え、まあ「大きな魂」でもいいのですが、輪廻転生と同じ理論で、魂の向上、進化をするのだとを言っているのです。
ETによると、この地球の魂の向上、進化が過去から徐々に始まっているというのです。

 そしてその地球の次元上昇の為に、地球自身が周波数と波動を上げつつあるのだから、地球に付いて人類も次元上昇しなければ一緒にアセンション出来ずに置いてきぼりをくらってしまうんだよ。と教えているのです。

 地球が次元的に2つに別れる状態。
現在の3次元の地球と、新しく5次元にアセンションを果たした、2つの世界が誕生するというわけです。(※4次元は時間なので飛び越えるらしい。)

 ドロレスはインタビューの中でこの新しい地球を『The  New  Earth』と呼んでいます。
そこは「美しい楽園」「天国」であると言っています。
この分離現象は2003年から始まっており、(※このインタビューの時点では7年経っています。)
地球は次元上昇に向かって周波数を上げつつある状態なのです。

 ややこしい話になってきていますが…、インタビュアーのケリーさんも質問をしています。

「今も移行中なら、既に新しい次元の地球へ行っている人間もいるのでは?」
ドロレスは
「いいえ、周波数と波動がぴったり合うまでは行きません。」と答えています。
だから未だに地球も人類も移行していません。

 
 次に【第三の波】について。
 この魂は現在来ている魂です。この魂は第一と第二とは別物というくらい違うと言います。なんでも地球の周波数と波動の変化に適応出来るように初めからなっているんだとか。

 この、地球のアセンションの変化に伴い生まれてきている(地球の次元上昇(進化)の変化は2003年から始まっていたが、それが更に高まる時代にきている為に)第三の魂達は、魂なのに全部のDNAが変化した状態でやって来ているというのです。
つまり第一と第二とは違い、既に変化済なので適応する必要がないそうです。

第三の魂達が地球にやって来ているのは、更に周波数と波動を上げる目的があり、地球のアセンションに私達人間も無事に次元上昇出来るように、置いてきぼりをくらわないようにする為らしいのです。

また、第三の魂達の特徴としては凄い速さで物事を学ぶ能力があるといいます。世界的に見られる学級崩壊も、彼等の魂の能力の高さゆえに起きているのであり、彼等は学校に魅力を感じていないせいらしいです。
 第三の魂達は世界の希望であり、世界への贈り物であるとドロレスは言います。

因みに、旧地球に残るグループは、今起こっている混乱や暴力、戦争、破壊的な状況と共に留まるといいます。例えば、闇の政府や支配層のグループ、またそれに属する者達は残るのだといいます。


 第一の波から第三の波、ET達のカウンシルによって地球に「癒す魂」を投入するという話でしたが、それが実は地球自身による魂の進化、次元上昇とも絡んできているという、どんどんスケールが大きくなっていっています。
また、ドロレスはこのインタビューで、ET達が外からの地球への干渉は出来ないから、中からの純粋な魂の投入を決定し実行してきていると話していたはずなのに、まさかこんなことも言っています。

 インタビュアーのケリーさんが
「先程、ET達が別の地球を準備しているらしいと…。」
と次元上昇の地球とは別の、3次元的な新しい地球をET達が準備している。という質問です。

ドロレスは
「私の『後見人/The  Custodians 』の中でETの話をしているんですが、彼等が別の地球を用意しているんですよ。別の地球が準備されつつあるのは、万が一私達が地球を破壊してしまうほど愚かだった時の為のものです。人類が絶滅してはいけないので…。」

「ET達は人類存続の為に、ある程度の人類を連れて行く…今進行中なものはそのほとんどがクローン作成によるものです。種の存続の為にね。だからそれはまた別のものなんです。」と…。

ET達は、外からの介入は出来ないと初めに言いながら万が一の為に、新しい3次元的な地球を準備しているらしい話。しかもクローンも連れ去る? 意味が分かりません。それに、クローンって魂が無いんじゃ…。

更に、ET達によるとこの地球の次元上昇は宇宙の歴史上初めてなのだというのです。
 え?初めて?
遥か永い永遠とも思える宇宙の歴史の中で、なんで地球だけがアセンション初めてなんでしょうか? もっとたくさんの惑星がアセンションしてもいいし、したたはずでは? と思ってしまいます。しかし、それ故ET達も地球上のこの最大のショーに注目しているのだとドロレスは語っているのです。


 ……ところで、こんなメチャクチャな話をする人物は他に居ないだろうと思いきや、まだ居ましたね。このインタビューで、
ローラ・ナイトー・ジャドツェク(女性)という人物も、アニー・カークウッド「マリアのメッセージ/Mary's  Message  to  the  world」の著者も同じことを言っているのだというのです。
もちろん、ドロレスとも親しい間柄です。
この、アニーの話をドロレスは嬉しそうに紹介しています。
 
 アニーがマリアのビジョンが見えて、地球がまるで細胞が2つに分かれる時みたいに2つに千切れ始めるのを見たというのです。
千切れ始めたものが2つの地球だったそうです。旧地球と新地球になり、新地球の方で人々が「やったー、やったー!」と言っていて、そして旧地球の方では「可哀相に。彼女はあんなことを信じて死んじゃったのよ。」と言っていたそうです。しかし、お互いにお互いのことは気づかないらしいのです。次元が分かれてますから…。


ドロレスはこのアニーが見たビジョンを、
「まるで聖書の『ヨハネの黙示録』の新しい天と新しい地球の話みたいですね。一つは残され、もう一つは取り去られるという…。」
と言っています。

またビジョンの説明として、「旧い地球は否定の塊で、否定的な考えやカルマにどっぷり浸かっている人達です。彼等の波動は移行(次元上昇)出来るほど速く変化出来ないんです。」と付け加えています。

 インタビュアーのケリーさんがここで、
「バーバラ・マーシニアックの著作でその本は、要するにプレアデス人から交信を受けていたんですが、『プレアデス+かく語りき/Bringers  of  the  Dawn』で20年前の彼女の最初の本。この本の中でも?この地球の移行がやって来る話をしていました。」と言っています。


 ドロレスは25年前からET達と関わり始めましたが、彼女はET達に全面的に身体的な保護を受けながら、ET達の代弁者としての役割を果たしてきたと自負しています。
また、インタビュアーの質問の中で
ET達が政府、秘密結社、この世の支配層がやっていることについて「スターゲイト」や「タイムトラベル」、「色々な次元」などの情報も知っていて、ET達からドロレスは聞いていると話しています。
また、2010年(その時の時代背景)のインタビューだったせいなのかET達が、政府の人間はみな悪いが、オバマについては良い人間であると言っており、オバマには彼のために準備された大きな仕事があるのだと言っていたそうです。
当時はどうだか、オバマの評判は現在では非常に悪いのですが…。果たして、彼はどんな大きな仕事をこれまでやったんでしょうか?
それともまだなんでしょうか?

 またドロレス、「ノストラダムスの預言」についても自分の著作の中で詳しく解釈をしていると言っています。


 ドロレスは私達に、自分の「自由選択」の先に未来はあり、新しい地球にアセンションしたいのであれば2つやらなければならないと言います。

 「一つは、カルマからの解放。これは許して、解放して手放さなければなりません。あなたが受けた悪い物を手放すこと。親から酷い扱いを受けたその家庭、悪い夫が居たとしても手放して解放することです。カルマの因果応報から解放されないといけません。そのための許しなのです。どんな苦しみの経験もカルマから解放されます。許して手放せば、カルマから解放されます。」

「もう一つは、恐れを取り除くことです。政府、教会、全てが恐れによってコントロールされています。だから自分に質問をして、自分で決めて下さい。欲しい物に焦点を充てて、平和と調和を求めて下さい。誰にもあなたの力を引き渡さないで下さい。」
と…。


 この2つのやるべき事について、別にドロレスに文句を付ける気はないんですが…、カルマとは魂の業(垢)のことをいうので、他人を許したらカルマが帳消しになると言うのはやはりちょっと違うと思います。私的には、この2つの「許し」とか「恐れ」は、心理治療法で心を楽にさせる方法や効果に近いと感じます。また、万人が受け入れやすいやり方を選んだとも取れます。


なんにせよ、こうしたアセンションの話は、過去一時世界的にブームとなり、日本でも話題になっていました。ドロレスがアセンションの話を世界で最初に始めたかどうかははっきり分かりませんが、あのインチキ宇宙人チャネラーのバシャールも、長年このドロレスと同じ内容の事を話してきています。
カルマについてや意識の使い方、恐れに対する話、そして自分の欲しい物に対する考え方もたくさん今も出してきています。

それより、バシャールに限らず今では驚くほど宇宙人チャネラーが世界中にたくさん増えています。そのくせ、例えば宇宙人が天使の名前に変わるだけで、実はどれも似たりよったりの話を繰り広げているのです。
スピリチュアル系もニューエイジに入りますが同じようなものです。
(※しかも、カバラ数秘術や占星術に関したものをたくさん取り入れた者が多いと言う事も事実です。)
そしてそれらについて行き、信じる者が大勢いるのです。

 ドロレスが「私的は魂的には皆ETです。」と言うように、ニューエイジ系の人々は、地球の聖人イエス・キリストもモーゼも、仏陀も宇宙人の魂で、高次元から地球に降りて来たんだ!と言うのです。これが彼等の常識理論です。


しかし、もしそれが本当に正しいとするなら…、ここでよく考えなければいけないところです。
もしETの理論を取るなら、「聖書」なんか初めからこの世には必要無かったということになるからです。
そしてもしETの理論を取るなら、イエス・キリストが三位一体の神ではなくなってしまいますし、「人類の救世主」としてのイエス・キリストの犠牲や復活、再臨も意味が無くなり、「聖書」通りではなくなってしまうのです。

 この辺りをニューエイジ系の一部は無理矢理に宇宙的な宗教観にまとめ挙げようとしている人々もいますが、でもどこか無理があり、辻褄が合っていません。
それは聖書をきちんと学んでいれば気付くはずです。

 何故こんな事が起きてくるのか…
この世の支配層の神は「悪魔」で、霊的に実在しており、悪魔ルシフェルの目的は神(創造主)の存在やイエス・キリストの愛から人類を遠ざけることです。
(残念ながらこの世は、聖書の神や悪魔の霊的な実在を信じない人が大半なのです。)
「最期の審判」で人類を、自分達が永遠に落とされる地獄へと一人でも多く共に連れ去る事なのです。
これが宇宙プロパガンダの虚偽の目的なのです。これしかありません!
彼等はあらゆる虚偽をこの世に古代より繰り広げていますが、いつも目的は同じなのです。



 ドロレスが(ET達が)、「許し」を強調するのは聖書の言葉から来ているように思えます。彼等、悪魔側は常に聖書をイジるからです。

ヨハネ第一2:9
光の中に居ると言いながら、自分の兄弟を憎む者は、今この時に至るまで闇の中に居ます。自分の兄弟を愛する者は光の中に留まっており、その人の躓きとなるものはありません。しかし
、自分の兄弟を憎む者は闇の中を歩んでいます。そして自分が何処へ行くのか知りません。闇がその人の目をくらましているからです。

マタイ6:14
あなたが人の罪過を許すなら、あなたの天の父もあなたを許して下さるのです。けれどもあなたが人の罪過を許さないなら、あなたの父もあなたの罪過を許さないでしょう。

とあります。
他にも聖書には「許し」について説いています。


次はドロレスのヒーリングについて続けます。