①  この世に現れる霊の正体
 
一般的に霊と聞くと
幽霊、守護霊、背後霊、先祖霊、地縛霊、浮遊霊、あと自殺霊などを挙げるかと思います。
夏場になれば心霊写真に墓場の肝試しや霊体験で盛り上がるのではないでしょうか。
そもそも霊が存在しているか否かを論じる人もなかにはいるでしょう。

 はい、確かに霊は存在しております。
しかし、霊は霊でも人間の霊がこの世の近くで彷徨っている、もしくは死後も愛する誰かのために守って傍にいるということは残念ながら
一切ありません。
結論から言うと守護霊、背後霊、指導霊、地縛霊、浮遊霊、自殺霊も実は人間の霊ではありません。
では、それらの霊の正体は何なのでしょうか?
 
 それらの霊は神に反逆して神の国から投げ落とされた、堕天使と悪霊達なのです。

 では、人間の死後、魂は無くなって消滅してしまうのでしょうか? その答えとして
聖書の創世記では、神はアダムに「あなたは地面の塵から取られたから塵にかえる」と告げています。しかし、聖書外伝のエノク伝では人間は死後、霊界に死者のすべての魂の集まる場所があり、最後の審判までそこに留まっていると書かれています。

この事から、人間の魂は死後、神の世界にずっと留まっており、この世の近くで浮遊霊のように彷徨うことも、愛する家族を傍で見守るために舞い戻ることも出来ないのです。また、霊界の優れた霊が守護霊や背後霊として指導することもありません。 
そして、先祖霊や知人の霊を霊能者によって呼び出し、話すことも一切出来ないのです。第一に神がそれを許してはいません。ですから、どんな人間の霊も幽霊の姿で目の前に現れることは当然皆無なのです。
 
 ② 霊の口寄せ、悪魔祓いは
   堕天使や悪霊達の猿芝居である
 
 私達がテレビやオカルト本で言われている霊達は、堕天使や悪霊が人間の霊になりすまして演じている姿なのです。しかも、悪霊と善霊の二通りを演じて、戦うシーンまで演じます。よく、霊能者が悪魔祓いで「今、ミカエル様が来て、他の天使達とあなたを救おうとしています。」とか、日本だと「不動明王が悪霊を追い出しました。」とか、神や天使の名前はそれぞれですが、牧師や霊能者が見えている霊は堕天使や、悪霊が神様や天使になりすましている姿なのです。正に茶番です。悪霊が悪霊を追い出すなんてバカげています。その場では依頼者は救われた気になりますが、悪霊の彼等は演じた後、再び同じ場所や人間の体の中に戻ってくるのです。または目的を変え、暫く遠のくか新たなターゲットを探すだけです。
彼等は人間をおもちゃのように扱い楽しんでいるのです。彼等にとっての悪魔祓いは単なるイベントに過ぎない、むしろお楽しみの一つなのです。
考えてみてください。彼等が天の本物のミカエルやその他の位の高い天使達に出くわすなら、牧師や霊能者が依頼者の家を訪れる前にそっと逃げ出していることでしょう。
だいたい、霊能者を忌み嫌う天の神様や天使達が、霊能者の呼び掛けや求めに応じるなんて最初からあり得ない話です。

 どんなに有名なスピリチュアルカウンセラーでも、大霊能者でも同じ仕組みです。例外はありません。
 それに実に滑稽ですが、当の霊能者達は自分が堕天使や悪霊に騙され、上手く操られ踊らされていることをほとんど知らないのです。(知っていてやっていたらサタニスト)自分たちは天の神様に選ばれた特別な、高級な人間なのだと喜び、与えられた能力と金満生活に酔っているのです。
 当然、易者、占い師全般も同じです。カード占いも同じです。それらは全部、悪魔の持ち物であり、易者、占い師は堕天使達のあやつり人形です。霊能者と同様に易者、占い師には常に堕天使や悪霊が傍にいて、霊的な指示をしています。易者や占いが当たるのは、当たるように堕天使や悪霊が依頼者(お客さん)の周りに影響を与えたり、事を起こしたりして誘導するからです。つまり、よく当たる占い師ほど、傍についている堕天使や悪霊の力は強いということです。堕天使や悪霊達は霊能者や占い師達に、良いことも悪いことも占い通りに当てさせ、演出をすることによって、人々を惹きつけ、易や占いの虜になるように仕向けるのです。

 霊能者に限らず、易・占い全般の始まりの起源を遡ると、すべて悪魔教、悪魔崇拝から生まれています。
 
 過去、筆者の私もレイキとアクセスバーズの資格を取ったのですが、すべて捨て去りました。タロットカードも水晶も、関連の本も廃棄しました。起源を調べつくして、邪悪であったことに確信が持てたからです。ですから捨て去ったことに一切迷いはありません。

 またスピリチュアル系で、ヨガや瞑想も世界的に大ブームですが、チベット密教の悪魔崇拝と同じであることは明らかです。
入りやすく一般的に言葉も浸透していますから大丈夫だと思うでしょうが、実は霊的にはかなり危険な行為です。やりだすとのめり込んでしまう人が多いのでヤバイのです。
 
 もし、ここまで読んで嘘だと反論するなら
とことん調べてから反論してください。

 詠みたくなければ、読まなくて結構です。 
 信じたくなければ、信じなければいいのです。これ等の霊的な世界に魅力を感じ、関わりたい人はこれからも関わり続けて下さい。
 霊的な商売をしたい人はどうぞなさって下さい。神は強制されません。


③ 臨死体験は堕天使、悪霊達の騙しトリック
 
 よく、臨死体験をしてあの世を見て来たという体験談がありますが、これも巧妙に仕組まれた堕天使、悪霊達のトリックです。
 臨死体験者は、堕天使や悪霊によって
「身体から魂が抜けてあの世に旅してきたのだ。」と錯覚させられているだけなのです。
つまり、臨死体験者は堕天使、悪霊達が創作した『嘘の映像の世界』を観せられ、体感させられているだけなのです。それがあまりにも実感できる体験なために、本当にあの世に魂が旅をしてきたのだと信じ込んでしまうのです。
言い換えるなら、臨死体験者達は堕天使達に、催眠術にかけられた状態のように体験させられているのです。
 実はこれはそんなに大したことではありません。彼等、堕天使や悪霊の能力ならそんなトリックは朝飯前なのです。
瀕死の状態の者を快復させたり、反対に殺したりだっていとも簡単にやってのけます。

④ 神智学やニューエイジは神の世界を偽る
   ための悪魔サタンの洗脳

 真剣に調べてゆけば、この世のすべてが悪魔の偽りの世界であることが嫌でも分かってきます。
 過去、私は長い間、霊的世界を調べてきました。数多く読んだ本は「神智学」系でしたが、ニューエイジ系(スピリチュアル系も含む)のも読んで理解していました。ですからそれらの肯定派だったわけです。輪廻転生やカルマを普通に信じていましたし、先祖霊、守護霊、指導霊の存在も疑っていませんでした。前世の記憶もあの世にあるアカシックレコード(魂の記憶)に刻まれていていつでも取り出せるものだと信じていたのです。

 宗教観についても、キリスト教も仏教もイスラム教も、それぞれの教理に特に疑問をもったことはありませんでした。それぞれの国の神様であり、人種や文化や習慣の違いがあるように、神に対する崇拝の仕方が違うだけだという考えだったのです。善の神様なのだから、みな個性は違えど正しいのだろうと思っていました。その中で自分に合った神様を選べばいいという感じでした。
 しかし今は反対に全部を否定しています。世界中の宗教が悪魔教だと分かったからです。ですから現在は正しくいえば、正当なキリスト信仰のみ、を受け入れて信じています。
私的には○○教と名が付くものはすべて疑わしいので。ただ、聖書は信頼がおけるものでしたので、キリスト信仰としています。ですからバブテスマを受けて何処かのクリスチャンに成る気は全くありません。
 
 ところで、神智学やニューエイジ、形而上学の教えは世界共通です。すべての宗教の中に組み込まれた思想ともいえます。神智学は正に悪魔的思想です。

 悪魔は、この世でも人々に世の栄光を求めさせ、三角形のピラミッド型を作りあげて人間の支配構造を完成させています。
この世でのピラミッドの底辺は貧乏な一般人で、上位に上がる度にお金持ちになるというシステムです。そして三角形の上位に向かえば向うほど企業のトップやグループのトップになってゆくわけです。富を制する者がこの世の支配階級となれるのです。そしてこの世のピラミッドの頂点は限られた王族達であると言われています。(日本の皇族は王族の中でも世界一とも言われています。)

 悪魔はあの世の理論でも、神を頂点とするピラミッド型の構造を神智学として教えているわけです。あの世のピラミッドの底辺は地獄、上位は天国です。天国へ征くため、神に近づき、自分さえも神になろうとする教えです。
人間が神になれるはずのない、偽りの理論です。そしてこの神智学の三角形のピラミッドの頂点に座る神は、創造主でもイエス・キリストでもなく、誰あろう、悪魔サタン、ルシフェルということになります。彼は自分を太陽神に見立てて崇拝させているのです。(アメリカの1ドル札・イルミナティ) 古代エジプトのピラミッドの神は太陽神です。そして世界中の宗教を詳しく見ていくと太陽崇拝が必ず出てくるのです。
 ユダヤ教のカバラも同じような意味です。
魔術に詳しいならタロットカードにカバラの絵図が出てくるのをご存知かと思います。
ユダヤ教もカバラは重要です。

 ⑤ この世は昔々から現在まで
    悪魔が支配している。

 悪魔は、人々を常に間違った世界観に導いています。世の中の宗教を数多く誕生させ、混乱を招きながら偽りの教えを説いて人々を自分の意のままに操るために洗脳をしているのです。
真実は隠し、あらゆるものを捏造しています。宗教に限らず、科学、医療、考古学、歴史。詐欺られてないものなど無いと言ってもいいほどです。政治世界はもちろん言うまでもありません。
    
※イルミナティやフリーメイソン、王族達は全て悪魔崇拝者(サタニスト)です。ルシフェルを自分達の救世主として日々崇めています。
     YouTubeの 
・[イルミナティ血の盟約]をご覧下さい。
     
 ⑥ ルシフェルの基本
   悪魔、堕天使になるまで
 (基本的に知りたい人のために)

 天使とは、神の国において神が御自分の御霊を分けて造られたいわば神の子供達です。そして彼等にはさまざまな役割りが与えられて日々神に遣えています。(天使の数は地球人よりも遥かに多いらしい。)
さて、(人類が誕生するよりもずっと昔という説もありますが)その天使達の中で、位の高い天使の一人が自身の能力や容姿に次第に自惚れ、いつしか自分こそ、創造主にふさわしいと思うようになりました。そこで彼は、仲間を集い神に戦争を挑んだのです。彼に加わった仲間はかなりの数だったようで、ある話ではその時点に居た天使達の3分の1とか2とか言われています。
神の反逆者の代表者の名前、それが有名な堕天使の長ルシフェル、またはルシファーという天使でした。アダムとイブを蛇に化けて神に反逆させたのも、ルシフェルだと言われています。
 ちなみにルシフェルの意味は『光の君』です。堕天使になる前の彼は神の最も近くに遣える大天使だったのです。あの、神の子イエス・キリスト(天使名はミカエル)よりも立場は上だったという話もあります。

 堕天使と天使等の戦争は人間時間にするとかなり長く戦ったようですが、しかし当然勝つことは叶わず、堕天使達は神の国より投げ落とされ、私達人間のそばにいることになったのです。

 ⑦ 堕天使・悪霊の正体
 
 旧約聖書にはルシフェルの他に堕天使になる ❲見張りの者達❳が出てきます。
聖書外伝、エノク伝にも詳しく出てきます。
彼等は人間が誕生した後に神の怒りを買い、堕天使になりました。
彼等は人間を見守る仕事を天において与えられていましたが、人間の娘に恋をして、人間の肉体を付けて地上に降り、無理やり娘たちと結婚してしまうのです。やがて、人間の娘と天使のハイブリッドが生まれます。その子供たちはみな恐ろしい巨人に成長したのです。彼等のハイブリッドの巨人が死んだ後、人間の霊魂のようには神の国に入ることは許されず、親の堕天使と共にこの世に彷徨っているのです。それが悪霊と言われているものの正体です。

 まとめると、この世の近くにいる霊の正体は、ルシフェルに味方した堕天使達と天の掟を破り人間の娘と関係をもった見張りの者達と見張りの者達の子供、巨人たちの霊ということです。
それ以外の人間の霊魂はすべて神の国に行き、ある場所に留まっています。

 基本的に、神に遣える天国の天使達は用がない限りは人間には決して近づきません。
まして、神の命令以外は勝手に人間に話しかけてくることすらありません。天使達はそんなに気安く話せるような存在ではないのです。
もちろんイエス・キリストも。
ですからもし、友達感覚で話す天使がいたら、それは堕天使か悪霊にほぼ間違いありません。
どんなに甘い言葉を話してきたとしても、悪魔です。
 
 天使達ははるか高い次元から私達を常に見守っていて、神の審判に向けて準備をしている状態なのです。

 ⑧ 堕天使、悪霊の能力

 堕天使たちの能力について、彼等は霊と言っても神に近い霊魂を有していますから、その能力、パワーは半端ありません。頭脳も少なくとも人間の天才以上であるのは否定出来ません。
しかし、神が天使を造られる際にその役割りや目的に合わせて造られるので天使個人個人、能力に差があり、力関係も違ってくるようです。
天使にはそれぞれ生まれつきのランクがあるのです。
ということで当然、堕天使たちにも能力やランクがあり、侍従関係があると言われています。
しかし、たとえランクが一番低い堕天使でも、人間がまともに相手をして勝つことは不可能ですその証拠として、先程も書きましたが、
堕天使は人間の娘と結婚する為に、自分の霊魂に肉体を付けて人間界に降り、交わったのですから、超越しています。

 しかし、彼等が一つだけ出来ないことがあります。自分達と同じ霊魂を分けれない、つまり増やせないことです。霊魂を創造することだけは創造主以外は誰にも出来ません。
新たに人間の肉体を創造出来ても、そこに霊魂を入れることは出来ないのです。造った肉体に彼等が乗り移るのも恐らく限界があるのでしょう。

 世の科学者もクローン技術はあっても魂は造れない。大概の動物も、人間のクローンも1年位しかもたないそうです。