(2024.10.27)
初めて、新型コロナワクチン接種後の「子宮不正出血」が認定(健康被害救済制度)されました。
これまで健康被害救済制度において認定された症状の一部はつぎのとおりです。
⇒つぎの順に掲載しています。
▽性別、接種時年齢、疾病名/障害名 の順。
○疾病・障害認定審査会(新型コロナワクチン分)審議結果(令和6年10月21日時点)
▽女、38、40歳、子宮不正出血
▽女、40歳、機能性子宮出血
⇒参考として。
○産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編2020(公益社団法人 日本産科婦人科学会)より抜粋要約
一般に月経以外の性器出血は異常であるが,わが国では,この出血を表す用語として,不正性器出血,不正出血,不正子宮出血,機能性出血,機能性子宮出血,異常子宮出血,器質性出血,非器質性出血など多くの言葉が使用されており,用語が統一されていない現状にある。
⇒接種後の症例経過(副反応疑い報告)の一部を再掲します。
▽48歳の女性
病歴等:報告なし
7月29日 女性患者はワクチン2回目接種を受けた。
7月30日(ワクチン接種1日後)39度の発熱が発現した。
8月1日(ワクチン接種3日後)大量の不正性器出血を発現した(半年以上月経なし)。
ヘモグロビン低下、血圧低下、立ちくらみがあった。
9月1日(ワクチン接種34日後)事象(半年以上月経なし)の転帰は不明であった。それを除く事象の転帰は軽快であった。
報告医師は、事象を非重篤と分類し、ワクチンとの因果関係を評価不能とした。他要因の可能性はなかった。
報告医師コメント:事象とワクチンの関与を否定できない。
▽53歳の女性
病歴等:報告なし
2月15日 女性患者はワクチン3回目接種を受けた。
2月28日(ワクチン接種13日後)から、不正出血が発現した。
3月2日(ワクチン接種15日後)婦人科を受診した。
医師から「20代の人から閉経した人の中までも、症例が増えている。閉経前の最後の出血の場合は卵巣が腫れている場合が多いが、今回は腫れていないからワクチンの影響だろう」と言われた。
事象の転帰は不明であった。
事象とワクチンの因果関係は提供されなかった。
以上です。
<備考>
○第208回国会 参議院 厚生労働委員会(令和4年4月26日)
▽国務大臣
長期的な副作用の発現状況や極めてまれに発生する副作用等については、承認までの間に確認することは困難。
〇厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)
新型コロナワクチンに係る医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について (コミナティ筋注基礎疾患等及び症例経過)
薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における報告症例一覧)