スイスの大学などによって、昨年12月に発表された研究についての記事を読みました。

孫の世話をした祖父母グループ、世話をしなかったグループ、孫ではない他人の世話をしたグループなど、分類して調査。
血縁の有無にかかわらず、他者の世話をした高齢者は、世話をしなかった高齢者より長寿である。
人の世話をすると、オキシトシンというホルモンが分泌され、それが影響している。

ホントかな?

オキシトシンについての別の研究について。
ある種のネズミは、不安を持つ仲間に引き合わせると、動揺した仲間に触れ、毛づくろいをする。
さらに、まるで自分が不安を抱いているかのような行動をする。
これは、小型動物には珍しい、共感的な身体反応である。
しかし、事前にオキシトシンを抑制する薬を注射されたネズミは、不安を持つ仲間に接しても、共感的な身体的反応を示さなかった。

オキシトシンは社交性に関わると聞いたことがありましたが。
確かに、他者と共感することに関係しているのかもしれません。

そして、また別の研究で、オキシトシンは筋肉組織の減少を止めることが出来る、との実験結果があるので。
それが、長寿と関係しているのかも?

僕は、自虐的だし、自分のことが嫌いです。
無能で、見た目も不細工で気持ち悪い。
だから、基本的にいつも落ち込んでるし、元気ないです。

だけど、ベランダハーブ達、酵母達、ハムスターの食事を管理して、お世話をすることは好きです。
その時は、穏やかな気分で過ごしていると感じます。
調べてみると。

オキシトシンが分泌されると、セロトニンが活性化される。
セロトニンが活性化されると精神状態が安定する。

だから穏やかな気分になれるのかな。

自分以外の何かを思いやったり、世話を焼くことは、僕にとっては必要なことなのかも。

その点、ハムスターはもともとサービス精神の塊みたいな人だから。
きっと穏やかに、長生きするのではないかと感じています。