皆さん こんにちは
多くのスピリチュアリストにとって
アセンション
つまり
高次元へむけて 歩みを進めることは
目的でもあり
ゴールなのではないでしょうか。
いまでは 誰もが知る
「シンクロニシティ」の言葉を生みだし
親類に霊媒者がいたことで
スピリチュアルにも精通していた
心理学者 C.G.ユングは
「いかなるものでも
高次の発達へ至る道は
水をくぐり抜ける必要がある」
との言葉を残しています。
この「水」とは 第２チャクラを
指しているのですが
いったいそこでわたし達は
どのようなストーリーを
体験するのでしょうか。
本日もお忙しいなか
マヤ子のブログにあそびに来ていただき
誠にありがとうございます
今回はこちらの記事のつづきとなります。
カラーでの画像の方が
見やすいと思いますが
見つからなかったので
白黒です。
第２チャクラの図
わたし達はふだん 第１チャクラの領域
つまり 物質的な場で生活しています。
そして その物質的な場で
”衝撃的なこと”が起こると
次の第２チャクラへ
移行していくことになります。
上部の 第２チャクラの図で
わかるように
下に なにやら生き物らしき
モノを見ることができますが
これは 海の怪物
「レヴィアタン」を表しています。
レヴィアタンは 旧約聖書にも
でてくる 巨大な悪魔
わたし達は第２チャクラ つまり
「水の世界」をくぐるとき
人を絶滅の危機にさらす
とも言われる
この巨大生物と対峙することに
なります。
この危険な出会いは
「生の更新か破滅かのもとになる」と
ユングは言います。
この生物が象徴するのは
もちろん 「自分自身の無意識」
わたし達自身を危険にさらす
その巨大さ 凶暴さに
わたし達はどこまで向き合えるでしょうか。
「人はここをくぐるとき
意志をしのぐ何かの刺激がなければ
おののいて逃げていく。」
この怪物は
人々を吞み込んでしまう
危険をはらんでいるといいます。
それに対し 神経症になったり
恐怖を感じる人たちは
目的 （高次の発達へ至る道）
へ向かうことなく
第１チャクラ（物質的世界）へと
もどっていきます。
では ユングのいう
「意志をしのぐ何かの刺激」とは
何なのでしょうか。
それは 好奇心
ひいては 情熱 情動 衝動…
人はこれらに駆られたとき
「逃げたくても逃げられない」
という状況の中にいます。
それが 彼のいう
「意志をしのぐ何かの刺激」
ということのようです。
そして 無事に
第２チャクラをくぐり抜けた人々は
いち度 死を経験し
ふたたび生まれ変わります。
それは キリスト教でいう「洗礼」
ここでも「水」が関係しています。
新しく生まれ変わった 魂は
また次のステージへ向けて
さらに高見を目指していくのです。
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出典
「クンダリニーヨーガの心理学」
C.G.ユング
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