学校の勉強は役に立たないか~数学編3 | 知識を武器に不況を乗り切る仕事術

学校の勉強は役に立たないか~数学編3

他人の口車に乗って騙された、そんな人が後を立ちません。


冷静に考えればそんなことありえない、と思うようなことでも人は簡単に騙されてしまうことがあります。




甘い誘い文句に乗せられそうになったときでも、論理的に考えることで矛盾に気づけば騙されなくてすみます。




政府の言っていることが本当に国民のためになっているのか、と考えることも論理的な思考力が必要です。


消費税を上げないと、高齢化社会を支えることができない。
原子力発電は二酸化炭素を出さない。



これらは論理的に考えてみると、ウソだということに誰でも気づくことができます。



論理的な思考を行なわないと、必要ないお金を払わされている、ということにすら気づかないまま過ごしているのかもしれません。








(財政の支出構造を変えれば高齢化社会を支えることはできます。大型公共事業が景気回復に役立たないことは、中曽根内閣で証明済みです。福祉予算の割合を上げることで高齢化に対応し、なおかつGDPの6割を占める個人消費を引き上げることができます)

(原子力発電の燃料となるウランの精製には莫大なエネルギーを消費します。採掘、運搬、精製、使用済み核燃料の保管まで考えると、石油を燃やしたほうが二酸化炭素の排出は少なくなるのではないでしょうか)