経験の差
世の中には経験の差が成否を分ける、ということがあります。
だったら、経験の数は多いほうがいいということになります。
ですが、経験に多い少ないなんてあるんでしょうか。
同じ時間だけ生きていたら、経験の数もそんなに差はないはずです。
つまり、経験の差とは、経験の種類と解釈の仕方、ということになります。
このような経験をしたいと思って積極的に経験し、どういう意味があるのかを考える。
身に降りかかったこととして、起こったことを受け流してしまう。
資格試験に不合格だったとき、
自分には能力がない、もう無理だ、
とあきらめるのか、
どこが悪かったのか分析し、
来年の受験のために不得意分野を重点的に勉強しようとするか。
不合格、という経験をどのように解釈するかで、その後の行動や結果に差が出てきます。