「忙しい」という言葉を使わない
日々の忙しさの原因はなんでしょうか。
まずは時間の使い方、物事の処理の仕方に問題があるのでは、と疑ってみましょう。
仕事をひとつやり終わったと思っても、次々と新しい問題点を発見してしまい、実は終わっていなかったっていうことはありませんか。
これは、やることの全体がわかっていない、ということが原因です。
こんなときは、仕事の中身を分解して、
はじめに何をそろえて、
どれをどういう順番でやっていくのか。
これをまず考えてみましょう。
当初考えていなかったものが途中からつけ加わったり、間違いに気づいて手直しが必要だったりすることもあるので、あわてないよう時間とともに心の余裕も必要ですね。
イライラしないように睡眠と気分転換の時間は確保しましょう。
ただ「忙しいです」「忙しいからできません」と言うことは、自分で自分のことを時間管理ができません、その仕事に応えられる能力がありません、といっているようなもの。
できないことは、
「忙しい」と抽象的な言葉で断るより、
「こういう状況だから今はできません」と具体的に説明したほうが納得してもらえます。