どんな仕事でも頭を使うべし
どんな仕事でも頭を使う。
当たり前に思えるかもしれませんが、惰性で物事を判断せず、その時その時で最良の結果が出せるよう、一瞬でもいいから考えてから行動するようにしましょう。
例えば、道路工事で交通整理のハタ振りをやるとします。
片方から泥を満載したトラックが来ました。
少し遅れて、反対側から怖そうな顔をした、ドイツ製高級車に乗ったオジサンが来ました。
あとから来たベンツ高級車のオジサンに待ってもらって、トラックを先に行かせたところ、泥が落ちてオジサンの車にあたってしまいました。
さあ大変です。
社長出てこい、ってなりかねません。
こうならないためにも、よく考えて行動しなければなりません。
たとえ先に来ていたとしても、トラックに待ってもらってベンツ高級車をさっさと行かせたほうが、トラブルの起こる危険性が下がります。
とっさの判断をうまくこなすには経験も必要ですが、機械的にマニュアル通りにやるのではなく、その行為がどういう結果をもたらすのかを予想することが大事です。
普段から人の仕事ぶりを見て、
なぜそうしたのか、
自分ならどうするか、
を考えるクセをつけておくといいですね。