分かることは面白いこと
人の話を聞いたり本を読んだりして、“面白い”と感じるのは、その内容が分かるからです。
初めて聞くような話でも、自分の経験と照らし合わせてイメージがわくから面白いと感じるんですね。
逆にイメージがわかないと、面白いと感じることは難しいかもしれません。
ロシア語の漫才を聞いても、言ってることが理解できないので面白くないのと同じです。イメージがわきませんから。
学校に行ってたころ、分かる授業は面白いけど、理解できない授業はつまらなく感じてませんでしたか?
そうそう、あるある、
と感じる、共感できるときは面白いという感情が起こります。
面白くない、つまらないと感じるのは、それが理解できないからか、あるいは理屈は分かっていても共感できないからです。
難しく感じること、つまらないと思うことでも、それが仕事などで自分にとって必要なことなら無理にでも面白いと思うか、どこか面白いところはないかと探してみましょう。
面白いと思えるところが見つかれば、そこを突破口にして理解が進むこともありますよ。