今日は天皇誕生日でした。
大好きなマイミクさんが、陛下のお言葉全文を教えてくれたので、ご紹介します☆

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天皇陛下が誕生日に寄せた「ご感想」の全文は次の通り。
http://bit.ly/sAd8aI

 先月マイコプラズマによる感染症を患い、入院を余儀なくされたことから、多くの人々に心配を掛けました。私の健康を気遣ってくれた人々の気持ちに対し、謝意を表します。退院から日もたち、皇太子に委任していた国事行為も再開することができるようになり、体調も今では発病前の状態と変わらないように感じています。今後とも健康に十分気を付けながら新年にかけての行事を務めていきたいと思っています。

 3月11日に起こった東日本大震災は、今から88年前の大正12年、10万人以上の死者を出した関東大震災以来の大きな災害で、死者、行方不明者数は2万人近くに上りました。更に後日この地震に誘発された地震が長野県の栄村を始めとして各地で起こり、犠牲者が出たところもありました。家族や親しい人を亡くした人々の悲しみはいかばかりかと察しています。また住まいや生活の場を失った人々、原発の事故で住んでいた地域に住めなくなった人々のことが深く案じられます。震災発生以後、皇后と共に被災地や各地に設けられた被災者のための避難所を訪れ、被災者を見舞ってきましたが、これらの訪問を通して、被災者が様々な悲しみや苦しみを抱えつつも、決して取り乱すことなく、強い連帯感を持ち、互いに助け合って困難を乗り越えようとしていることが感じられ、そのことを非常に心強く思いました。また日本各地で、人々が被災者のために支援活動を始めたり、何らかの形でこれに携わろうとしていることも心強いことでした。

 厳しい環境の下、我が身の危険も顧みず、専心救援活動に当たった自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体関係者、また原発事故の対応に当たった、東京電力及びその関係者の献身的努力に深く感謝しています。

 諸外国からも救援の人々が来日し、日本の救援活動を助けてくれました。また駐日外国大使等日本に住んでいる外国人を始め、災害発生後日本を訪れた多くの外国人も、被災地を訪れ被災者を励まされていることに感謝しています。震災に際して頂いた外国元首からのお見舞いの電報の多くに、自分たちは被災者と共にある、という言葉が添えられていたことが思い起こされます。

 歴史を振り返ると、我が国は、今回の地震津波災害とほぼ同じ犠牲者数を記録した明治29年の「三陸地震」を始めとし、これまでにも幾度となく地震や津波による災害を蒙ってきました。しかし、時の経過と共に、次第にその記憶や認識が薄れてきてしまっていたように思います。私が津波の恐ろしさに接したのは、平成5年「北海道南西沖地震」のお見舞いに皇后と共に奥尻島を訪れたときのことです。島は地震と津波で大きな被害を受けており、200人以上の死者、行方不明者が生じていました。少しの地形の違いでも、津波の高さは場所によりかなり違うこと、自動車で逃げようとした人が渋滞で助からず、歩いて高台に上がった人が助かった等と聞いたことが記憶に残っています。記録には津波の高さは青苗の市街地で10メートルを超えた所があると書かれていますから、もしこの度の被災地域の人が、奥尻島の津波災害の状況を更につまびらかに知っていたならば、一刻も早く避難することにもっと力を注ぎ、より多くの人が助かっていたのではないかと残念に思われてなりません。この度の津波災害においても、避難訓練と津波教育が十分行われていたところほど被害者が少なかったと聞き、施設面の充実と共に、今後も避難訓練と津波教育が十分に行われ、災害に当たり少しでも多くの人が危険から守られるよう願っています。

 私どもの住む日本は、四方に海を持ち、山や川も多く、風光に恵まれた島国です。一方、我が国はいくつものプレートが重なり合う所に位置し、地震が多く、火山や急峻な山川、日頃は人々に幸を与えてくれる海も、時に荒れ、多大な被害をもたらします。この厳しい現実を認識し、災害時における人々の悲しみを記憶から消すことなく、常に工夫と訓練を重ね、将来起こるべきことに備えていかなければならないと思います。

 今、被災地には再び厳しい寒さが訪れようとしています。住環境が十分でない所に住む被災者、殊に高齢者の健康が心配です。寒い冬を皆が少しでも健康に過ごすことができるよう願っています。

 今年は豪雨による災害も、7月には新潟県と福島県で、9月には和歌山県、奈良県他で起こりました。9月に和歌山県等で起こった台風12号による豪雨災害では、森林に覆われた斜面がえぐり取られる深層崩壊というこれまで耳にしたことのない恐ろしい現象が起こりました。こうした災害により100人以上の生命が失われたことは本当に残念なことでした。ただ注目したいのは、7月に新潟県を襲った豪雨災害では、7年前に同地域が受けた豪雨災害時の雨量より更に多くの降雨量があったにもかかわらず、前回に比べ犠牲者の数が少なかったことです。これは前回の災害を教訓として治水や住民の避難に対し、様々な対策が講じられた成果であり、防災に力を注ぐことがいかに生命を守ることになるかを教えてくれます。

 水害はタイ王国でも起こりました。国王陛下は長らく御入院中で、この水害にお心を痛めていらっしゃることとお案じしています。タイの水害は日本の産業にも影響を与え、タイにおいて日系企業が行っていた操業が不能となり、生産に携わっていたタイ人の少なからぬ人数を日本に呼び、生産を再開することになりました。言葉や生活習慣の異なるタイ人が日本での生活をつつがなく過ごすことができるよう願っています。この度の日本における災害及びタイの水害は、改めて今日の世界が様々な国の人々と共に生きる社会であることを感じさせるものでした。

 今年は先の戦争が始まって70年になります。この戦争における死者はおびただしい数に上り、戦後、こうした戦争の惨禍を再び繰り返すことのないよう、日本の人々は、真摯に過去を学びつつ、戦後の厳しい困難に耐え、営々と国づくりに励み、今日の日本を築き上げました。戦争の記憶が薄れようとしている今日、皆が日本がたどった歴史を繰り返し学び、平和に思いを致すことは極めて重要なことと思います。

 振り返ると、今年は災害に明け暮れた心の重い年でした。しかし、被災地の人々が、厳しい避難生活の中で、我慢強く耐え、多くの人々がボランティアとして被災者を支援したことは本当に心強いことでした。日本人全体がこの震災に向き合い、被災者のために何かの役に立とうとしていることを感じています。本年もあと僅かになりました。新しい年も被災者に心を寄せつつ過ごしていきたいと思っています。来る年が少しでも良い年となるよう願っています。

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泣きそうになったわ・゚・(ノД`)・゚・。

陛下お誕生日おめでとうございます。


陛下が心配してくださっている被災地の様子ですが、撮影した写真を3か月ごとにまとめた海外サイトがあった(´▽`)


マイミクさんの中にはケータイユーザーの方がたくさんいらっしゃるので、それも紹介します。がちで感動するよ!!!

※説明は私が分かる範囲で翻訳しました(。-∀-)



日本を襲った大地震、津波から6カ月
http://bit.ly/tnlOVj
[2011.9.13]

日本の北東部を襲った大規模な地震と津波からちょうど半年。
約2万人が死亡または行方不明、80万以上の世帯が破壊されてしまった。災害でインフラが不自由になり、40万人が避難したと推定されている。

半年経ったいま、瓦礫は大きな山として積み上げ、片付けられています。避難者は高校の体育館や仮設住宅に移動しています。

共同通信が3つのシーンを示す組み合わせの写真を公表。
地震津波直後、3ヵ月後、6カ月後の写真です。

※写真はすべてAP/共同通信提供



宮城県仙台市、若林区の進捗状況
左から3/11,6/2,9/3




ひめのブログ-2401



宮城県気仙沼市の進捗状況
残骸の中にあるのはキョウトクマルという漁船です。市民の間で災害の記念碑としてキョウトクマルをそのまま保存しようという動きがあります。
左から3/12,6/3,9/5



ひめのブログ-2402



気仙沼市
津波に流された漁船は半年で撤去されました
左から3/11,3/24,9/5



ひめのブログ-2403



宮城県名取
1軒残っていた家は撤去されましたが同じ場所です
上から3/11,6/3,9/6



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宮城県石巻市防波堤
防波堤に集まっているのは家屋や沈没船の残骸です。6月の写真ではほぼ完全に撤去されています。
上から3/12,6/3,9/6



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ひめのブログ-2409



岩手県
宿屋の上に乗っているのは遊覧船はまゆり。
半年では残骸や瓦礫が撤去され2階建ての宿屋だけ残っています。
上から4/6,6/3,9/1



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宮城県岩沼
この地域は沿岸地域全体で一番高い津波に襲われました。
上から3/11,6/3,9/6



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岩手県
津波直後、残骸の中に建物が建っていた。瓦礫と残骸は撤去された。
上から3/14,6/3,9/7



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宮城県気仙沼市
火災で焼け瓦礫だらけになった通りの様子。3か月で電柱が復旧し、半年で残骸はかなり減りました。
上から3/13,6/3,9/1



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ひめのブログ-2421



宮城県仙台市の空港
地震直後空港を飲みこむ津波の様子。半年で復元され再オープンした。
上から3/11,6/3,9/6



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宮城県石巻市
津波によって浸水した道路を自衛隊のトラックが走行している。水が引いたあと瓦礫が撤去され、左上部には営業再開している店舗も見えます。
上から3/15,6/4,9/5



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ひめのブログ-2427



宮城県東松山市
自衛隊が鎖漁船と津波による犠牲者の捜索をしています。残骸はほぼ撤去されましたが船は座礁したままです。
上から3/14,6/3,9/1



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福島県相馬市 松川浦漁港
地震と津波で漁船が座礁していましたが、座礁した漁船は撤去され住居も再建されています。
上から3/13,6/3,9/6



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岩手県陸前高田
津波後、警察と消防車が救助に急いでいる様子。3か月でほぼ瓦礫が撤去され、半年後には生い茂る草の中を自転車で走る男性が見える。
上から3/18,6/6,9/5



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福島県いわき市
地震と津波に襲われ、道路は家屋の残骸で覆われていたが、半年後にその残骸は完全に撤去され震災前と同じ道が復旧された。
上から3/11,9/51



ひめのブログ-2437

ひめのブログ-2438

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これを見た人たちの声
数字は「この意見に賛成」の数



Javier Rubio Velazquez
166
Jamboore日本!
私達は、日本、特に宮城県の人々の偉大な精神を賞賛するよ!
日本は不死鳥のように灰の中から蘇ってる。偉大な努力と、みんなで助け合う気持ちはすごい。
日本がすぐ完全復活しちゃうのを楽しみにしています!
Gambate Kudasai!



Alex Nelapsi Daeva
107
woow...素晴らしい..
日本の人々は信じられないことをするね!



Eduardo Gomez
127
素晴らしい!
日本とその国民の強さに感心しました。



Pari Ghibli
62
日本は常に刺激的ね!



Miguel Angel Moreno
69
信じられない!日本の人達はなんて素晴らしいんだ・・
もし私の国(スペイン)でこんな事が起きれば、この廃墟の場所をゴミ捨て場として利用しただろうね:(



Sergio Fortuny
74
いい仕事をするね。
グッドラックジャパン!



Flavio Sfasciapagliari
56
私は日本のおじいちゃんのことをとっても誇りに思ってるよ。
日本の人達が大好き。



羅旭辰

日本の活力はとっても強力!



Steve Hua

かっこいい!!
GOGOジャパン!がんばれ!



Chung Lin Lee
写真に感動した!:-)
こんなに立派な国なんだね!



Sdlion
その通りの写真がすごいわね!
彼らって一度に何てたくさんの事ことを処理しちゃうの?!
私がいる街なんて、嵐がくると翌日には道のあちこちに路上プールができちゃってるんだから!
冗談はさておき(本当の話だけどね)、日本人はほんと素晴らしい仕事をするのね!素晴らしいよ。



Pamela AL-Jaber
wooooooooooooooooooooow
とても驚くべき写真だ。



Bayyan Alsobhi
彼らって絶対に諦めないんだね!
日本人、愛してるよ!


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あんなに広範囲な被災地が、こんなスピードで片付いていくって本当にすごいとおもう。

大変な思いをしてくださったかたがた、ありがとうございます(´;ω;`)




学生生活も社会人生活もうまくいかなくって、3年間アパートにひきこもりしてた男の人が、被災地へボランティアへ行った話です。

ありがとう(´;ω;`)



ひきこもりのくせに被災地へボランティアにいってきた
http://bit.ly/nUdONq


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2011.9.29:7uNeAzZj0

なんとなく書きたくなったので、スレタイの通りのひきこもり糞クズニートがボランティアにいった話を書いていこうと思う

・・・


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こんなにがんばってるのにさ。「瓦礫受け入れ反対!!」とかもうね。本当にいや。

感情的にならないで専門家の意見を客観的に聞いてみようとかそれくらいのことしてもらいたい。



日本医学放射線学会の公式見解
http://www.radiology.jp/modules/news/
article.php?storyid=931


「通常のガンマ線やベータ線のように同等の線質係数をもつものについては、内部被ばくであっても外部被ばくであっても、その影響は臓器の吸収線量で決まり、内部被ばくを特別扱いする必要はない」



真実を隠してるだの、国民を騙してるだのいう根拠のない陰謀論にふりまわされないでもらいたいです。

こういう事書くといつもの反原発派のいつものコメントをいただくと思うので先に書きますけど。

∀・)ノ゙
「うちの近所が瓦礫受け入れ地区になってもぜんぜんかまいませんよ♪」



コソッ(´・ω|<「石炭の火力発電ってね。原発以上に放射性物質放出してるんだよ」


参考)
石炭火力発電所の石炭に関する 放射線規制免除について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/
housha/symposium/03102402/003.pdf