私の体調不良で親子通園をしばらく休むことになりました。

 

 

 

 

寒い時期だったので軽度の冬季鬱(もしくは鬱になりかけた)

 

だったのでは、と思っています。

 

 

 

 

 

病院には行かず、なんとかある程度回復しましたが

 

休養中は人の多い場所に行きたくなくなりました。

 

 

 

 

 

家族など周囲の人達を「敵」認定し

 

誰も自分のことは理解してくれない、と思い込んでいました。

 

 

 

 

 

 

誰かが手伝ってくれたり、声をかけてもらえても

 

 

 

 

 

(本心ではそう思ってないくせに!)

 

前向きに捉えられませんでした。

 

 

 

 

 

このループはしばらく続きました。

 

 

 

 

 

完全な鬱ではなかったと思いますが

 

鬱って前向きになろうとする意欲を根こそぎ摘み取られるような

 

そんな感覚がして、なかなか怖い病気だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

療育だけは行けていて、

 

担当のC先生に「最近、園での様子はどうですか?」と聞かれて

 

 

 

 

 

「どうしても」

 

 

 

「どうしても行きたくなくて、今行ってないんです」

 

 

 

 

 

 

そう言った時にC先生がハッとした表情になり、何か気付いたのか

 

「お母さん充分頑張りましたから。今は休みが必要なんですよ。

 

ゆっくり休んで下さい」

 

 

そう言われました。

 

 

 

 

 

 

1ヶ月ほど休園した頃に、園の先生から電話があり

 

「修了式の出席や、年中への気持ちの切り替えをスムーズに進めるために

 

そろそろ登園できませんか?」

 

と言われました。

 

 

 

 

 

 

私もそれについては気になり始めていました。

 

(これ以上、自分の都合に息子を巻き込んじゃいけないかな…)

 

そう思い、親子通園再開を決めました。

 

 

 

 

 

(あ、お母さんたちには何て言おうかな…)

 

休園前にお母さんたちを無視してしまったことを思い出しました。

 

 

 

 

 

悪いことしたので、シンプルに謝っておこう。

 

いつがいいかな…

 

沢山のお母さんが集まる時って…

 

そうだ、修了式にしよう。

 

 

 

 

 

こうして1ヶ月ちょいほどの休園を経て

 

また親子通園を再開したのでした。