絵カード失敗が少なくなった方法はフィードバックでした。
ふだんから息子の様子はよく観察してましたが
行事で絵カードを使う時に、どの場面でパニックが出たか
覚えておくようにしました。
そのパニックが起こった場面を振り返って
息子の目線はどこにあったか、何に対して変化を感じてたのか
検証しました。
(たぶん、この場面のこういうところがイヤなんだろうな)
息子が変化(ストレス)として捉える場面をデータとして貯めていきました。
過去にこの場面でパニックを起こしたから、それと似たような場面では
詳細な絵カードを作るようにしました。
場面ごとに
(この場面では、どの辺を見て、どう感じるだろうか?)
頭の中でシュミレーションしながら作っていましたが
これがかなり骨が折れる作業でした
自分とは全く感覚が異なる息子。
感覚が異なる人間に成りきってシュミレーションするのは
とてもエネルギーを消耗しました。
カード作りが終わるとものすごい疲労感。
もう何もしたくない…
と思いながらも疲れた身体を引きづって家事をやってました。
当時は自分が全部やらなきゃという思い込みがありました。
そうやって頑張っていても
パニックを起こす場面は時々ありました。
………
(やっぱりやらないと、続けないといけないのかな…)
療育のC先生に聞いてみようと思いました。
次回はC先生に相談した際に言われたことを書いていきます。