運命テレビで見たあの子達。速くて凛々しく荒々しい。一目散に駆け出せば美しいその身体で風をきり大地を削り取る。興奮した人間共はお気に入りに投資した賭けに財布をあずけ何も知らないあの子達に檄をとばす。鞭で打たれ、打たれぬ為に走る。心臓は鞭で打たれる程はやくなりあの子達にはゴールを切るそれしか道はない。それがあの子達の仕事ならば老後はゆっくり背中を撫でてもらい暮らして欲しいそう願わずにはいられないのだ。