こんにちは。



今日は黒川伊保子さんの『妻のトリセツ』を読んで感じたことを、心のメモ代わりに綴ってみます。


下矢印



以前、続編にあたる『夫婦のトリセツ』を

先に読んでいたので内容が一部重なっているな

という印象もありました。



それでも今回あらためて心に刺さったのが

心の通信線」というキーワードでした。





男と女は、そもそも通信手段が違う。



本書の中では、男女の脳の違いが

わかりやすく解説されています。

とりわけ印象的だったのが

男性は「事実の通信線」

女性は「心の通信線」で

会話をしがちだということ。


たとえば——


奥さんが「疲れたなぁ」とつぶやいた時。

つい自分は「何が原因?」「早く寝たら?」「改善しよう」などと

事実に基づいた解決型の返答をしてしまいがち。


でも、女性が求めているのはそこじゃない。


まずは「そうだよね、今日もよく頑張ったね」と気持ちに寄り添う言葉が欲しいのだということを繰り返し教えてくれる一冊でした。





一旦“演技”でもいいから始めてみる。



これも個人的に大きな学びでした。

「そんなふうに自然に共感できないよ…」

という男性のために、黒川さんは

最初は演技でもいい」と背中を押してくれます。


演技といっても嘘をつけということではなく

普段と違う脳の回路”を意識的に使ってみよう

という提案です。


今までのクセで「事実」だけを見てきたけれど

相手の感情をまず受け止めて

心の通信線にアクセスする。


慣れないうちはたとえ不自然でも

繰り返せば少しずつ“言葉の筋肉”がついてくる。

そんなふうに感じました。





夫婦関係は“脳の誤解”をほどく旅かもしれない。



読後に思ったのは、夫婦って

愛情だけではなく“思考の違い”も

乗りこえていく旅なんだな、ということ。


誤解が生まれた時、「心が離れた」

と決めつけるのではなく


ただ“通信線がずれていた”だけかもしれない。

そう思えたら、関係の中にもう少し余白が生まれる気がします。




夫婦として一緒に過ごす日々のなかで

たった一言の「肯定的なひとこと」が

相手の心に届くことがある。


そんな「心の通信線」を

これからも少しずつ開通させていけたらいいなと思いました。



妻だけでなく母にも同僚の女性にも適用できる学びですね。



今日も読んでいただきありがとうございました。