こんばんは。
先日、息子にキッズ携帯を持たせました。
「これで安心だな」と思う一方で
「ちゃんと使えるかな?」とちょっとドキドキ。
そんな中で、息子が最初に電話した相手は…
まさかの塾の先生。
「先生、ちゃんと聞こえますか?」と緊張気味に話す姿に思わず笑ってしまいました。
でもその様子を見ながら
「あ、こうして少しずつ自分の世界を広げていくんだな」
と感じました。
ちょうどその頃、目にしたのがオランダの
「学校での携帯禁止」に関する研究。
2024年から全国で導入されたこのルールを調べたところ、特に高校で大きな変化があったそうです。
- 75%の学校で「生徒が集中しやすくなった」
- 59%が「友達ともっと話すようになった」
- 28%は「成績が上がった」
研究者は「休み時間にスマホを触らず、話さざるを得なくなった」とコメント。
なるほど、画面越しではなく、直接の会話でしか得られないつながりがあるんですよね。
一方、イギリスの研究では「禁止そのもの」よりも、スマホやSNSの使い方や時間の長さが大きな影響を与えると示されていました。
つまり、ただ「持たせるか・禁止するか」ではなく、どう使うかを親子で考えることが大事なんだと思います。
わが家のキッズ携帯も、安心のためだけでなく、
「どんな時に使う?」「誰とつながる?」
を一緒に話しながら進めていきたいです。
息子にとってこのキッズ携帯は、単なる道具ではなく、**自分の世界を広げていく“聖地への第一歩”**なのかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございます!