こんにちは。
今日は朝から蒸し暑くて、もう空気がもわ〜っとしてました。
こんな日は、「無理しない」がいちばん大事。
整えるくらいで十分って自分に言い聞かせながら、軽めのジョギングへ。
向かったのは、目黒区中根にある日蓮宗のお寺
「立源寺」。
緑に囲まれた、静かで落ち着いた場所でした。
🪷蓮のある参道で足を止める
鉢植えで大切に育てられた蓮たち。夏の朝に似合います。
参道にずらりと並んだ鉢植えのハスたち。
まだつぼみも多かったけれど、朝の光を受けてピンと伸びた姿に、思わず足を止めました。
蓮は、泥の中から育ちながらも、その汚れをまとわずに咲く花。
涼しげで、でも力強くて。
「ちゃんと咲く時がくるから、焦らなくていいよ」
そんなふうに言ってくれているような気がしました。
🛕本堂の前で手を合わせる
本堂のたたずまい。静けさに包まれる瞬間。
本堂の前では、息を整えてひと呼吸。
木の香り、静けさ、ふわっと吹く風。
この空気感が、たまらなく好きです。
今日はさすがに境内も暑かったですが。
「ゆっくり心を整えて、今日も前へ進んでいきますように」
そんな祈りを胸に、静かに手を合わせてきました。
🧘日蓮さんと目が合う
立正安国を胸に、今も私たちを見守ってくれているようでした。
本堂の横には、宗祖・日蓮聖人の銅像。
鋭さと穏やかさが同居するような眼差し。
「立正安国」の文字が、時代を越えて今も語りかけてくるようでした。
国家の平和、民の幸せを願い続けたその姿に、
ただただ頭が下がります。
🦉三匹のフクロウとごあいさつ
3匹並んでこちらを見てる(気がする)。
最後に出会ったのは、ちょこんと並んだ三匹のフクロウ像の親子?
見ざる・言わざる・聞かざる…?
それともただの見守り隊?
由来は不明だけれど、これにはなんだかニッコリしちゃう存在感を感じました。
お寺のこういう“ちょっとした余白”、好きだなあ。
📖わたしの忘備録:立源寺ってどんなお寺?
- 創建は永禄4年(1561年)、開山は日蓮宗の僧・日東上人。
- 江戸時代には、法華経の教えを徹底する「不受不施派」として活動。
- 幕府の方針とぶつかり、一時は寺を離れる事態に。
- その後再興され、現在の落ち着いた佇まいに。
筋を通して生きることの大変さと、それでも続ける尊さ。
ハスの花と、日蓮さんの姿に、それを重ねた朝でした。
🌿まとめ
今日は短めのジョギングだったけれど、
静かな境内で、ゆっくり呼吸を整える時間をもらいました。
明日からは謎の酷暑が続くみたい。
みなさんも、水分と“自分へのやさしさ”を忘れずにね。
また、ハスが咲く頃にふらっと立ち寄ろう。
それでは、今日も一日穏やかに。



