こんにちは。
もし「ちょっと週末で疲れてるな」と感じている方がいたら。
今日のブログ、そっと読んでみてください🍃
週末の朝、ジョギングで訪れたのは
世田谷区にある「等々力渓谷」と「等々力不動尊」。
東京のど真ん中とは思えないほど、
静けさと自然に包まれた時間でした。
この門をくぐった瞬間、空気が変わる気がしました
23区で唯一、“渓谷”がある場所へ
朝8時すぎにジョグスタート。
気温はすでに上昇中。汗が吹き出すような陽気。
でも向かっているのは、23区内で唯一の“渓谷”。
そんな貴重な場所が、電車やランでふらっと行けるって意外でした。
境内から見える渓谷。これだけだとただの林。
「とどろく音」から名づけられた場所
「等々力（とどろき）」という地名。
じつは、かつてこの地に響いていた滝の轟音が由来なんです。
今ではずいぶん静かになったけれど、
昔はもっと水量も多く、渓谷全体に音がとどろいていたのだとか。
水音を聴いていると、心まで静かになっていく気がします
等々力不動尊にて、そっと立ち止まる
木立の階段をのぼっていくと、不動尊の社殿が見えてきます。
弘法大師（空海）ゆかりの地とされる、真言宗のお寺です。
朱色ののぼりが風になびき、
本堂の奥に、不動明王が静かに座っていました。
賑やかな都会から数分で、この静けさ。まるで異世界。
「恋ほたる」という句に、胸が動いた
境内の片隅に、ふと足を止めた石碑がありました。
恋ほたる
風のふく目に
光りけり
― 喜寿 白
77歳の方が詠んだ一句でしょうか。
ふいに風が吹いたとき、そっと光る恋心。
それはほたるのように、かすかだけど確かに生きている。
自分にも、そんな光がまだ残ってるのかな。泣
ちょっと忘れかけてた感情が、そっと灯った気がしました。
静けさの中で読むからこそ、響く句。
行ってみたくなった方へ🌿
渓谷の行き帰りは、正直暑かったです☀️
でもそのぶん、中に入ったときの涼しさと静けさが際立って感じられました。
おすすめの時間帯は、断然「朝」。
人も少なく、空気も澄んでいて、自然の音に耳を澄ませることができます。
流れる水音と鳥の声。五感がクリアになる場所です。
おわりに。今日もよき“リハビリ”ジョグでした🏃♂️
走って、汗をかいて、自然の中で心を整えて。
そんな時間って、やっぱり大切だなと感じます。
このブログを読んで
「行ってみようかな」と思ってくれた人がいたら、ほんとうに嬉しいです☺️
また次の神社、寺院ジョグも書きますね。
🌟読んでくださった方へ🌟
気になった場所や、おすすめの寺社があれば
ぜひコメント欄で教えてくださいね。
ありがとうございました。