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過日、わたしが師事するカウンセラーAさんに年頭のご挨拶を申し上げて参りました。

その中で「今年の経済動向はどうなりますかね?」という話題になりました。

ずいぶんと壮大かつアバウトなお題目です☺️


わたしは、

・原油価格が高値で安定している

・中国の経済成長が(鈍化しているとはいえ)5%程度と見込まれている

・アメリカではFRBによる3回の利上げが予定されている

ことから、

「世界経済は堅調であるが、日本は円安基調となることから為替とコストプッシュのWインフレは避けられず、結果としてますます円安が進む」

「しかし、日本はインフレ基調にありながら利上げが困難であることから、円キャリーで得た資金で相対的に割安になった日本資産が外資によって買われるかもしれませんね」と論じました。

  出典:ENEOSホールディングスの資料から

どちらかというとマクロ経済から入りがちなわたしに対して、Aさんはミクロ経済からのアプローチを好みます。
そんなAさんは「円安、インフレだと給与所得が上がらない中で、一般的な国民の生活はますます苦しくなりそうですね……」と仰います。
続けて、「中所得層がメルトダウンして低所得層に移行している。高齢化も進み、年金生活者のような収入が限られる層が増加する中では減税政策も限界がありますしね」と口を尖らせます。
低所得層が社会のマス層になると、非課税世帯や低課税世帯の増加、それによる購買力の低下等により、減税政策は効果が限定的なものとなります。
近年、景気対策として減税ではなく定額給付金などの「給付」にシフトしているのは、その証左です。

一般的に経済的な富裕層はインフレに対応することができるが、中~低所得層は対応が困難であるとされます。
富裕層は、その資産のうち預貯金や現金性の高い資産(安定性の高い債権等)を世界中の株式や不動産といった投資に向けることができますが、中~低所得層はこれらに投資するだけの資産的余力を持っていないことから、インフレ負けする預貯金をホールドするしかないのです。
富裕層はプライベートバンクに資産運用を任せることで、年4~5%の利回りを得ています。
例えば10億円を運用した場合の年間の利息は4~5,000万円になります!
しかし、100万円の定期預金の金利は、なんと年0.002%。
年間の利息は20円です!!

その結果、経済的な階層分離はますます進むのです。

わたしとAさんは「ふぅー💧」と息をつくと、
「しかし、それでも(富裕層ではない)我々だって座して死を待つ訳にはいかないからね」と、
1 本業であるカウンセリング/コーチング業をますます発展させ、ファーストウオレットを確実にする
2 金利収入、権利収入のセカンドウオレットを拡げる
3 新たなサードウオレットに挑戦する

ことを確認いたしました。


サードウオレットについては、いろいろ秘すところがありますが、さっそく新年度(4月以降)に向けて準備を始めました☺️


併せて 1 のファーストウオレットにつきましても、企業としての新たな展開を検討しています。

あらためてこのブログでご報告ができたらいいな☺️と思います✨