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過日、東中野に出掛けた際、以前から気になっていたカフェ「COFFEE BAR GALLAGE」を訪れる機会に恵まれました🙂


東中野駅から徒歩2分ほど、雑居ビルの2階にあるこのお店、その名のとおりバーなのですが、昼はカフェとして営業しています。

バーの時間はコーヒーベースのカクテルが充実しているようです。


店内は仄暗く、やや音量豊かにジャズが流れています。

間接照明が明るすぎず暗すぎず。

ジャズは音量豊かなのに耳障りではなく、聴くともなしに耳に入ってきて絶妙です。


コーヒーをオーダーすると5種類ほどのコーヒー豆について解説されるので、好みの豆を選びます。

バリスタさんがコーヒー豆が入った瓶を持ってきて「これはライチを思わせる果実味があり……」「これはチョコレートの芳香があり、やや強いアタックを感じさせます」と一つひとつ説明していただけます。


豆を選び、挽いていただいた後……、豆によっては「デルタコーヒープレス」という抽出で淹れた一杯がサーブされます。

バリスタさんの動きを遠慮なく眺めていますと、見たことのない機材で抽出しているではありませんか👀

ここで詳細を記しますと長くなりますので、ご興味のある方は「デルタコーヒープレス」と検索🔎してみてください。


もちろん、王道であるドリップでのサーブもあります。

いずれも極めて軽やかなアタックで、コーヒーを飲むというよりも「コーヒー豆の風味を香す」という感じ。

確かにコーヒーなのですが、ブラインドテイスティングで臨んだらフレーバーティーか?と惑うのではないでしょうか。

どうやらこのお店、浅煎りに適した豆を揃えているな🙂


うーむ……、コーヒーの概念が変わりました。

これまでゲイシャに代表される高級豆も試しましたが、いずれも「ドン!」とくるファーストアタック、鼻腔をくすぐるアロマ、口に含み喉を通った後に感じる苦味・渋みは「コーヒーである」ことに変わりはありませんでした。

しかし、このCOFFEE BAR GALLAGEのコーヒーは、ファーストアタックから余韻に至るまで、全くの別物であると断言します。

「えっ?  これがコーヒーか……?」と誰しもがカップの中の琥珀色の液体を眺めることでしょう。


すっかり気分がよくなってしまい、ベンチャーウイスキー社(秩父市)のウイスキー「イチローズモルト」をオーダーしてしまいました✨

BARですからね。

わたくし、ウイスキーはロックの一択です。

何種類かのイチローズモルトが揃っていましたが、オーソドックスなミズナラ樽のものを。


ウイスキーといえばスコットランドやアメリカでしょうが、わたしは国産ウイスキーを愛飲しています。

ジャパニーズウイスキーの繊細&メロウ&スムースさが好きなのです😗


お店を出たのはまだ陽の高い16時過ぎ。

本日の目的である「プライベート空間で楽しむジャズ」を堪能するために東中野の街を西に向かって歩く和龍でした🙂