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過日、都内(新宿区)で開かれた小規模なセミナーに参加してまいりました。

主催者により、SNS等での内容の掲載は禁じられていますので詳細を記すことはできませんが、「生まれた日(生年月日)による人の基本的な気質性向の類型」(「素質論」)について学んでまいりました。
人は、生まれた日(生年月日)によって気質や性向に一定の傾向が認められており、これを学習し理解することによって自分自身の振り返りとしたり、人間関係を構築する際の力とするというものです。
と記しますとスピリチュアリティック、オカルティックに思われますが、素質論を含め、占星術、四柱推命、算命学などは統計学の一研究分野として考える向きがあります。
その中で、星(特に月と太陽)の運行が海の満ち干きや、作物の生育、動植物の繁殖行為に影響を与えていることは学術的に示されています。
(これはNATIONAL GEOGRAPHIC誌や、身近なところではNHKの番組「ダーウィンが来た!」などでもやっていたような気が……)

生まれた日の太陽、月、星の配置。
それによる気候、海流や波浪、動植物の自然行動などの中で生まれた自分の命。
悠遠で壮大な宇宙に生じた一つの命に神秘を感じるではないですか。
わたしはスピリチュアルや占い、オカルト、超常現象などは全く信じておりません。
ただし、上記のような神秘、迂遠な抽象の中に、未だ科学的に解明されていない「真理」が含まれているのでは?とも思うのです。

さて、生まれた日による気質や性向の傾向に話を戻しまして。
わたしの場合、
◯  エネルギーサイクルの振幅が大きいことから、気分にムラッ気がある。
◯  集団の「和」よりも個人の「孤」を尊重する。
◯  自分のペースの確保に努める。
◯  抽象的な話よりも具体的な話を好む。
◯  長期戦よりも短期決戦を好む。
◯  おトクが大好き。
といった傾向があるそうです。
なんだか自閉症かアスペルガーっぽくないですか💧

講師の方からいちいち「いかがですか?」とは言われませんでしたが……、当たっています。
かなり当たっています……。
もちろん後天的な環境(地域の風習や親の教育など)や自らの学習によって習得した気質や性向もありますから、生まれた日(生年月日)を以て全てが定まるなどと言うつもりはありません。
むしろ、わたしは「人間は後天的学習により成長する生き物である」と思っています。
なので、「生まれた日によってあなたの運命は決まっている!」「それを変えるためには神秘的なパワーが必要である」などという文句にあたると眉に唾するものです。

セミナーではこの後、さらにいくつかの分類による切り分けを経て、より具体的かつ実践的な類型にしていくのですが、戦慄するほど当たっているものもあれば、「えーっ?  そうかなぁ?」なんて結果もありました。

4時間のセミナーで学び尽くせるものではありませんが、三次元的な考え方だけではなく、「こんな考え方をしてみよう」「こんなアプローチもあるよ」と勉強になった一日でした。