本日もわたしのブログをご訪問いただきありがとうございます。

 

初めましての方は、こちらへどうぞ。


私が師事するカウンセラーAさんから、名字をいただきました。
本日から「和龍」あらため「長坂和龍」として活動してまいります。

よろしくお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーー

「自分はアタマが悪くて」
「わたしはブサイクだしデブなんです」

客観的にはそんなことはないのに、自己肯定感(セルフアファメーション)、自己評価が低い方がいらっしゃいます。

「そんなことないよ」と言ってほしくて言葉を投げる方もいるでしょうが、本心から「自分はバカだ、ダメだ」と必要以上に卑下している方もいらっしゃいます。
 
 
 
 
謙譲は「謙遜」とか「奥ゆかしさ」と表されることもありますが、度が過ぎると人生をつまらなくしてしまいます。
 
「自分はアタマが悪くて」
「アタマが悪い」とは?  単純に学力偏差値に置き換えたとすると、偏差値50未満の人、およそ半分の人はアタマが悪いのでしょうか?
また、学力ではなく、モノ覚えが悪いとか、聞いたことをすぐ忘れちゃうとか、仕事でケアレスミスが多くて……といった抽象的な話だと、アタマがいいか悪いかを計るモノサシなんてないですよね。
 
「わたしはブサイクだしデブなんです」
顔の好みは千差万別。女優やモデルでもない限り、万人から「キレイですね」「かわいいね」と言われることなんてないでしょう。
顔、スタイル……、大同小異をどれだけ論っても結論には至りません(結論がないのですから!)。
ちなみに、大同小異は「小異」であるほど、その差異が気になる、差異を求めて議論したがる習性があるそうです。
 
デブ?  学力と同じく、平均体重を上回っている人ーつまり半分の人ー はデブになってしまいます(-.-)
 
「気が利かないし、不器用で、ドジなんです」
気持ちの持ち方や能率的行動はトレーニングで変わります。
しかも、今それを「低い」と思っている人ほど伸びしろが大きい。
勉強ができない人がきちんとした学習習慣を身につけると一気に上がるのと同じです。
今まで学力が低位だった分伸びしろが大きく、効果がグワッと現れるのです。
不器用もドジもトレーニングで変わります!
 
しかし、問題があるとすれば、それを言い訳にして現状に安住していることです。
 
その方がラクですからね。今の自分から変わるためにはエネルギーが要りますが、エネルギーを生成し発出するのは大変です。
だから、脳が「今のままでいいじゃん!」「今までそんなに不都合だったかなぁ?」と現状に留まるよう指令を出すのです。
これは脳科学、ホメオタシス・セオリーで証明されています。
なので、
「アタマが悪い」
これを改めたいのであれば勉強しなければなりません。
また、脳機能を高め、活性化できるようなトレーニングをする必要があります。
 
「ブサイク」
メイクを学んだり、顔の括約筋を鍛えて表情を豊かにしましょう。
そんなことをしたって何も変わらないよ……。
 
しないから何も変わらないのです!
 
「デブ」
食習慣を見直す。適度な運動をする。様々なダイエット法や健康法が著されています。効果が定かでないものもありますが、これまた「やらなければ始まりません」。
 
「だって」「でも」「どうせ」の3Dはいけません。
言い訳は、現状を後退させる言葉です。
 
だって時間がない。でもお金がない。どうせやってもダメだろ……。
否定的な言葉は自分自身を低めるだけでなく、周囲を巻き込みます。
 
小さな挑戦を、小さな一歩を踏み出しましょう。
 
そして何かできたら、達成したら「わたしってすごーい!」と口にしましょう。
脳は意外とおバカな部分があり、「やったな!」「すごい!」と口にしているうちに「わたしってやったんだ!すごいんだ!!」と認識するのです。
 
上記はアメリカの精神分析医E.バーン博士が提示したTA(トランザクションアナリシス。
自分自身が本来持っている能力に気づき、その能力発揮の妨げとなる要因を取り除き、本来の自分の能力の実現を図ること)の手法にも通じるものです。
プラスのストローク(投げ掛け)を与えられると、脳はそのストロークに応えるかたちで自分自身を伸ばしてくれるのです。
 
自己肯定感が低いなぁと自覚している方は、まずマインドを変えていきましょう。
  
まだ自信が持てない?
あなたのパフォーマンスがもったいない、社会はあなたのパフォーマンスを求めています!