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コーチングのセミナーに参加したAさんが憤慨して和龍のところにやってきました。
「お試しということで1回5,000円のセミナーに参加したんです」
ほうほう。

「内容に共感できたし、今後の活動に役立つと思い『3ヶ月 6回 30万円(SNSによる質疑応答つき)』のコースを受講することにしたんです」
ほうほう、なかなかの金額ですな。

しかし、いざセミナーが始まってみたら内容が貧弱。
どこかの本をそのまま読んでいるような内容。
あらー(-_-;)

他の受講者もシラケ気味。
なのに講師は「あれをやらなきゃダメ」「ここで終えたら大成しない」「◯◯さんは本当にヤル気あるの?」とたたみかけて、更に別のセミナーに誘導する。
あー、ダメなセミナーに引っ掛かりましたね💧
同業者(和龍は専業ではなく「助言者」のポジションに過ぎませんが……)として申し訳ない気持ちでいっぱいです。 

「こんな内容で『30万円』って、セミナー講師っていい加減なんですね💢」と何だか和龍が怒られている気分🌀

うーむ。Aさんの話のみを鵜呑みにする訳にはいきませんが、目的と手段を履き違えた典型的な講師にあたってしまったようですね。
受講者さんが期待するものを汲み、その経験度や理解度を顧みることなく自分のスタイル、自分のテキストを押し通すタイプの人なのかな。

そして、講師自身の経験値が低く、話の引き出しが少ないのでしょう。
だから「内容が貧弱」と感じられたのではないでしょうか。
こればかりは場数を踏んで、講師自身も「上手くいった!」「今日は下手クソだったなぁ」と試行錯誤しながら練度を上げないとね……。

【ここ重要!】
ちなみに和龍は講師として駆け出しの頃、講義しているところをVTRに撮られ、先任講師の方から「自分の話し方や話の展開の仕方をどう思う?」「今、受講者さんはどう感じているかな?」「ここ!受講者さん興味を無くしてる」「なのに何で話を進めてるの?」とコテンパに指導されました💦💦
こうやって一人立ちしていく講師もいるんですよAさん!

コーチングは受講者さんが理解し、自分で考え、いつも自分で最適解を導き出せるようなメソッドを身につけていただくものだと思います。
受講者さんの欲していることやレベルなどを考慮し、段階を経ながら「分かった!」「身についた!」「自分で考える!(のが楽しい!)」「自分で頑張る!(のが楽しい!)」を引き出すのが講師だと思うのです。

少なくとも受講者さんのヤル気を萎えさせてしまうようでは……ダメですね。
(和龍が最小規模のセミナー(5人以下)の時に使う自分用のレジュメです)

※ 自己学習のために基本的に英語で作成します。
     受講生さんにお配りするレジュメは日本語です。