本日もわたしのブログをご訪問いただきありがとうございます。

このブログを続けてきて「『不倫』について綴った女性からの記事は多いものの、男性からの記事は少ないなぁ」と感じています。
わたしのブログに「いいね」をしてくださる方も「不倫」を取り上げるのは女性が多いような……。

「彼の気持ちがわかる」
「彼との関係で悩んでいる方へ」
と掲げ、女性がその解説やアドバイスをされていますが、実際に男性が綴った記事は少ないっ(>_<)
男性が綴ったものの中には、ことさら性行為にスポットをあてたものも多く、もっと男性心理の迷い、揺らぎを綴ってもいいのになぁ、なんて思ってみたり。

なので、今回は「男性目線」で男性が不倫に至る心理について、和龍なりに綴ってみたいと思います。
なお、もともと異性関係にだらしない、遊び好きである、とにかくセッ◯スをしたいという男性は想定しておりませんm(__)m
ごくごく一般的な、むしろ真面目な「いい人」「いい旦那さん」で通っている男性をイメージしてください。

男性が不倫をする理由。
ズバリ「配偶者とのすき間風」からの関係悪化。
これに尽きると思います。

結婚から年数が経つと、仕事に家庭に生活が安定します。
この安定が夫婦ともに当たり前になると、いつしかお互いへの感謝や気遣い、関心がなくなっていく……。

体調が悪いのに出勤する姿を見せても、決して少なくないお給料を全部家庭に入れても、疲れた体で家に帰り子どもの宿題をみてもすべて当たり前。
妻から「お疲れさま」「ありがとう」なんて言葉をかけられたのはいつのことだったか……。

次第に、妻のイヤなところばかりが目立つようになり、小さなイライラが積み重なる。

男性はサラブレッドなんです。
サラブレッドは走るために生まれ、そのための骨格と筋肉は美しく、走ることに喜びを感じています。
しかし、サラブレッドは病気やケガに弱く、環境の変化に弱く、臆病で繊細です。
あー、そういえば昔「愛愛愛愛愛が足りない? ふざけないでワガママすぎる! だいたい実はオトコなんて 甘ったれで情けなくって」なんて歌ったシンガーがいたなぁ。

そんな男性(サラブレッド)が安寧の場であるはずの家庭(馬房)で大切にされていない。
大切にされていないどころか家庭がキンキンに冷えてやがるよぉ!
これは堪えます。

そんな時、同僚、部下、取引先などに好みのタイプの女性が現れる。
始めは仕事の話を、次第にたわいもない話やプライベートな会話が増え、会話を交わすうちにお互いに好意を持っている感触を認める。
そもそも男性は勘違いしやすく、ややもすれば浮気性です。
おめでたい生き物です(-.-)

仕事を終えた後のおしゃべりに気持ちが安らぐ。
お茶でも飲んで帰れば、その時間に癒される。
今日は楽しかったです。次はご飯に行きましょうよ。
思いきって口にしてみたところ、「はい喜んで」なんて微笑まれたりしたら……。

では「お店を予約したら連絡します。不都合があったら連絡ください」とプライベートな連絡先を教えてもらう。
彼女と別れた後、スマホの画面に表示された彼女の名前に気持ちがザワめく。
忘れていたドキドキした気持ち。

このあたりが一つの岐路でしょう。
仕事とは関係のないプライベートな連絡先の交換。二人きりの食事の約束。
一線を越えてしまいそうな予感を秘める。

仕事で疲れている。ジムや語学学校に通っている。家に帰ってからもやらなければならないことがある。
その時間を割いてでも彼女との時間を創りたい。
チクりと「これは上手くない」という気持ちもよぎりますが、もはや「彼女が好きだ」という気持ちを抑えられなくなっています。


この先は、みなさんそれぞれ、さまざまなストーリーをご想像ください…………。


【旦那さんを不倫に走らせないためには】
旦那さんを「愛されていない」「大切にされていない」と不安にさせないこと。
不安や不満は自己増殖します。
そのためには、いたわりや労いの言葉をまめにかけること。
旦那さんのいいところ、好きなところをどんどん声に出して伝えましょう。
たまにはスキンシップを兼ねて肩や腰のマッサージでもしてあげてはいかがでしょうか。
オキシトシンを交換してください。
記念日には二人きりで出掛けて、洒落たレストランで食事でもしてみては。
今さらとか、年がいもなくなんて気持ちは厳禁です。

サラブレッドはあなたが思っている以上に繊細です。

【不倫でもいい。彼と過ごしたいという方は】
彼は疲れています。徹底的に優しく大切にするといいでしょう。
優しさの源泉かけ流しです。
彼が負担に感じない程度のプレゼントをしましょう。
あなたのことを思い、時間をかけ、あなたのために用意したという事実が彼の心を掴むでしょう。
プレゼントという「かたち」はあなたの存在をはっきりと示します。
対等の関係を築きたいとか、わたしばかり彼に合わせているなんて考えず、ひたすら彼に寄り添う。
「鏡の法則」をご存知でしょうか?  あなたの姿は彼の気持ちや行動に投影します。

サラブレッドは世話をすればするほどあなたの気持ちに応えてくれます。

都合のいい女と思われるのではないか。
彼は体の関係だけを求めているのではないか。

そんなことを考えないで、ただただ彼に身を委ねましょう。

彼はあなたのものになります。

仮に都合のいい女扱いされたら?
その程度の男を好きになってしまった自らを猛省し、バッサリと切り捨てればいいのです。

聡明なあなたは、そんな男を好きになることはないでしょうが☺️

Bon Voyage!