どうも~。

いくたくです。

気がつけば2週間以上、更新できていませんでした…。

副作用の影響と退院したことが重なり、なかなか更新できませんでしたが、ゆうたんが『調子悪くても記録としてつけとるんやから、更新しんかいね!バカ‼』と闘魂注入されたので、またつたない文章を続けたいと思います爆笑

さて、長い検査が終わり、ようやく治療が始まります。

検査でくたくたに疲れる。特に高齢者にはホントに辛いと聞いたことはありましたが実感しました。

2月20日
1回目の抗がん剤です。
主治医曰く、膵臓がんに効果のある抗がん剤は2つあるようです。
効果が最も期待される分、副作用も強いFOLFIRINOX。4種類の薬剤を3日間点滴し、その後11日休む。2週間で1サイクルを繰り返します。
しかし私は遺伝子検査の結果、副作用が強く出る可能性があるため、私はもう1つの抗がん剤治療をすることになりました。
アブラキサンとゲムシタビンの併用療法です。
これは15分ほど吐き気止めの点滴をしたあと、アブラキサン点滴を30分、ゲムシタビン点滴を30分で終わります。
1週間に1回点滴を行い、それを3週続け、4週目はお休み。28日間を1クールとします。

初めての抗がん剤で緊張しましたが、点滴中も特に痛みはなく、あっという間に終わりました。その後も変化はなかったので昼食も、夕食もしっかりと摂ることができました。

変化が現れたのは4日目でした。と言っても夜に近づくにつれ、熱が37℃後半まで上がる程度で、それ以外はありませんでした。

その時の私の心の声
『抗がん剤?楽勝!俺のスーパーボディーに副作用なんてものは通用しないぜ👍(スーパーボディーならまず膵臓がんにならないでしょうが…。)このままがんだけ小さくなれば手術してフィニッシュ!先は明るいぜ!』

はい。なめてました。
2月27日
2クール目。
吐き気が出てきました。
食欲が全くありません…。
熱も38℃まで上がる日が出てきました。
ですが抗がん剤治療って基本は外来なんですね。知りませんでした…。

これくらいの副作用は別に問題ないということで3月1日ついに退院となりました。

家に帰れるのは素直に嬉しいですが、まだまだ闘いは始まったばかりです。