日没が6時50分と遅くなる
麦畑も
黄金色の季節を迎えようとしてる
 
夫とのリモート面会
孫二人が緩衝材となり
10分間は、あっという間
上孫は難しい年齢となり
促され、挨拶もぶっきらぼう
中孫が一生懸命お話しを
してくれる

夫の表情は動かないが
「また、来週ね」と言うと
必ず不自由な左手をふる
伝わっていると思う瞬間

孫の成長は目覚ましく
じぃじとおばあちゃんは
転がるように年老いて
歳月人を待たず

今日も
無事一日が終わり感謝
肌寒い空気の中
落ちておく夕陽を眺める