今回の能登半島地震の様子を見て、改めて非常時の備えや行動について考えたり、調べたりしてみた。
そこで思い出したのが、以前、銀行で頂いた「非常時用持ち出し袋」。
私は、これまで自身が経験した自然災害と、能登半島地震の被災の様子を見て、被災後も自宅で過ごすことが可能な場合を前提に、必要な物を備えることにした。
東日本大震災を経験したあと、避難することを前提としたセットを作ってみたけれど、実際に担いでみたら、担いだら却って逃げ遅れると感じたからだ。
すぐに逃げ出さなくてはならない時は、普段から持ち歩いているリュックを背負うのが合理的と判断した(普段から割と色々持ち歩いているので)。
幸か不幸か、体調が不安定な私は、普段から、暫く買い物にいけなくても大丈夫なように、食料飲料はある程度買い置きしているし(けどこれが全部切れる事が度々ある…💧早め早めに買い足さなくちゃ)、
食欲不振の時でも手軽にエネルギーチャージ出来るような食品も常備している。
朝ごはんが食べられないまま外出した場合や食欲不振時に備えて、飴は常に自宅とリュックの中にも入れている。
飴をあなどってはいけない。
食事がとれないときに低血糖になるのを防ぎ、口腔内を潤すので感染症予防にもなるのだ。(ついでに子供の機嫌もとれる) エネルギーを効率的にチャージするならナッツチョコや羊羹も良い。甘いものは脳や精神的な疲れにも効果があるからだ。
私の場合、あとは新聞紙と、黒いビニール袋、オムツ(トイレが使えない場合に簡易トイレを作るため)を余分に加えておこうと思う。
缶詰めや飲料水ももう少し買いたそう。
カセットコンロは東日本大震災でライフラインが止まってしまった時の辛さを経験してから未だに迷って買ってないのだけれど(扱う自信がなく…)、火が使えるかどうかって、食事の準備だけでなく色々に助かるのでやはり購入しようか…。
そして、情報を得るツールとして、また必要に応じて助けを求めるためにも、スマホはそろそろ買い換えた方が良いな、と本気で思った(今のは少しずつ調子が悪いけど、まだ事足りるからと使っている)。
それでも通信障害が起こったときのため、携帯ラジオもあった方が良いだろう。ラジオは元々好きで、寝ながら聞ける小型タイプが欲しいと思っていたので良いチャンスかもしれない。
あ、ノートとペンも、私の必須アイテムだ。
さて、深呼吸して。
やみくもにビクビクしないこと。
辛かったら泣いたって良い。