世界の中心でアイを叫んだけもの 序 よかったじゃないか。 だんだん、もてるようになってきたじゃないか。 若大将になってよかっただろう。 ああー、どうして俺には こんな化けものにしか惚れられないんだ。 若林。 これなら、どう? 「助けてくださーい」 こっちのほうが助けてくださいだ。 俺も「世界の中心で、愛を叫ぶ」みたいに 長澤まさみに愛を叫びたいよ。 若林。 好きなら好きと言っちゃえよ。 私は若林のこと、 嫌いじゃないよ。 ううん…。 大好き。 綾波が好きなんでしょ。 俺の相手は 化け物ばかりじゃないか!!!!