タイトル 「天使の羽」 800 と、ひなたが人を掻き分けて、 鈴音の元にやってきた。 そして鈴音の手を握り、 みんなを押しのけて走り出した。 「いくよ!」 そう言って、 渋谷の街を二人、 手をつないで走り出した。