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ろくと言えば、
ろくだけに、ろくでなしの日。
でも六じゃないって言ってるから、
六月じゃないな。
ロックだぜ。
シェキナベイビー。
当然、ロックの日だ。
そう、叫び声をあげる声が聴こえてきた。
六だけにロック。
ロッケンロールだぜ~。
堂島ロール、おいしいぜ~。
ロック、ロックで、6月6日。
ロックの日。
ほんと、ひどい親父ギャグだ。
こんなおやじギャグ、すべりっぱなしでしょ。
でも、ロッカーはすべらないから。
そう、言うに決まってる。
すべっても認めないのがロッカーなのだ。
だから、6月6日。
ロックの日。
これはいける。
なんてったって、6月6日6時
6が3つ。
これは黙示録ではないか。
ロッカーは黒魔術にはまったり、
どくろで黒いイメージをつけたがる。
だから、ロックの日にいちばんふさわしいんだぜ、ベイビー。
どうですか、キリンさん。
「麒麟です」
違う方の麒麟が出てきたよ。
「そう、麒麟、麒麟。
のどこし、すっきりって、
おい!」
「その麒麟じゃないよ」
「キキの方だよ」
「そう、そう、キキララ。
サンリオ、かわいいって、
おい!
もう麒麟でもなくなってるよ」
「もうやめさしてもらうわ」