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そもそも削るべきものは大方みんな理解している。
削れるものは山のようにあるのに、
それを削りたくない人たちが
どうにかそれを削らずに
現状維持をしたいと思ってるから
いつまでたっても無駄は減らない。
ほんの一握りの特権階級が
その恩恵を失わないために
すぐに増税を口にするのは
大きな問題だ。
例えば一億円もらえる官僚みたいな人がいて、
そういう人たちはそれはそれと考えている。
そこを削るのは一人だけ損をするという考え方だ。
しかしそもそも国民が削れと思ってるもののほとんどは
特権階級だけの甘すぎるボーナスのようなもの。
それを削られたくないために
国民に1円ずつ払わせて、
一億円にあてようという考え方は
多数決の民主主義では少数派なのだ。
自分の身を削らずに
国民に分配させようという
増税が受け入れられないのは
身を削るべき人が身を削らないからだ。
国民はみんな増税に反対しているわけではない。
削れるものも削らずに
国民の負担だけを多くすることに納得がいかないのだ。
それが変えられないほど
官僚と言うのは日本において
お荷物になっている。
昔の中国の宦官なら、
特権階級の代わりに
去勢するみたいな罰があった。
いっそ、官僚はみんな
去勢したらどうだろう。
それでもいいなら、どうぞ影で権力を振りかざしてください。
そう、一番無駄なのは官僚のオチンチンだ。