
本文はここから
ある人は言う。
ある人は言う。
「歩くの早すぎる」と。
しかし別の人は「おそい、おそい。もっと早くあるかんと」
と言う。
ACのCMか。
人それぞれなのだ。
早いと言った人は、実は自分が遅いという自覚がない。
だから早いと文句を言う。
じゃあ、遅いと言う人は、自分が早いという意識がない。
だから遅いと文句を言う。
文句を言う人はみんな自分を尺度に考えている。
「だから自分に合わせろよ」と我儘を言う。
文句を言っている人は言われた人から見れば、
我儘に見えるのだ。
ただ、歩みの遅い人が早い人に追い付くのは大変だ。
じゃあ、どうすればいいか。
早いほうが気を使って遅い方に合わせるのが一番いい。
ただ、これはあくまでフラットな条件でだ。
例えば遅刻寸前で、ゆっくりしている人に、
「もっと急げよ」と言う場合は、本当に遅いほうが急げよと言う気になる。
全てTPOなのだ。
その時の状況で対処するのが一番だろう。
ただ個人的には歩くのが早いと言われたことはあまりない。
遅いと言われることも少ないが、急いでついていった結果、
早足になってることはある。
ということは歩く速度は平均的ではないだろうか。
たまに歩くのが早い人だと急ぎ足でついていってる感じかな。